旧カルマシステムが終了し、
地球が新しい表現媒体へ移行していくにあたり
想念の使い方、現象化への想念の投影のプロセスを
皆様と一緒に 練習してゆきたいと思います。
まず 標題にございます「大我(たいが)」とは
・真如の永遠なる自在の働き
・狭い見解や執着から離れた自由自在の悟りの境地
・宇宙の本体としての唯一絶対の精神
といわれています。
簡単にいうと、
自分さえ良ければよいという自我我欲のエゴ(小我)の真逆のものです。
常に揺るぎなく仏陀のような悟りの境地に至ることは
難しいと感じるかもしれませんが
日々 大我の片鱗を味わう、積み重ねていくことは
誰でも可能です。
コロナ禍や海外の戦渦といった混沌の時代。
悪意を持って不幸な方向へ社会を誘導している存在も居るかもしれません。
でもその悪意も集合想念的な同意が無ければ現象として成立しません。
「歴史は繰り返す」といいますが それは
文明レベルで負っているトラウマもあると思います。
地球文明の大転換期、
今までの集合想念の膿の部分も浮き出てきているかもしれません。
集合想念の質が社会現象を左右するのであれば
それを逆利用して、「集合総我」として育てていけば
明るい未来を実現できるのではないでしょうか。
(今迄 共意識を束ねる、総意を束ねると言っていたことと同じです)
大我を抱く練習
瞑想をして、定に入ったり
クリアリングして祈るような特別なお作法はありません。
日々 目に入った情報や 自分が感じたことの中から
自我の部分を削ぎ落として
大我的なゴールを想像していく癖をつけるだけです。
例①ウクライナとロシア問題に触れて戦争が嫌だと思う時
☆世界が平和になります様にと祈る
→ゴールが抽象的すぎると実現しない
平和な状態の時、自分は何が一番嬉しいか?
平和な時のどんな状態を自分は求めているのか?
具体的に想像してみる。
例②コロナ禍の洗脳に苛立つ時
☆もうみんなマスク外しちゃえばいいのに!!
→正義感を振りかざして相手を糺すのは排他性に繋がります。
(自分は正しい、相手は悪)
また、善いことであっても「我こそが為す!」と息巻いている時も自我です。
朝露の薫り、咲初めの金木犀の薫り、
皆様の笑顔であふれる社会を想像してみてください。
こんな小さな習慣が何の役に立つの?と感じるかもしれません。
意外と総体的なゴールが整うと 個人の問題も解決していくかもしれませんよ。
ここからは私の心の声の独り言ですので、寝言と思ってスルーしてください。
第3チャクラ(鳩尾)は自己実現のチャクラです。
大我の練習をすると
この第3チャクラとハイハートをダブルで使うことになり
「集合総我実現」になります。
こうして第3チャクラを機能させていくと
以下(第1・第2)のチャクラがおのずと整います。
そこに身体機能、母子の霊子線、人間関係や経済的トラウマなど
肉体を着ることで抱え込む課題が多く潜んでいるからです。
みなさま どうぞ佳き春分点をお迎えください