先日DREAMERさんの3回目の治療に伺いました。

最後にちょっとだけ右足首内側のロックのリリースに
パーカッションハンマーの施術をしていただきました。

 

画像はJOA日本オステオパシー学会様よりお借り致しました。

 

電動丸鋸で石膏ボードを切っているような凄い音がします。

騒音は凄いのですが、施術は全く痛くありません。
5分程度右足首内側のトリガーポイントにヘッドを当てたでしょうか。

終わるとゆるゆるに緩んでいました。

 

仙腸関節、腸腰筋、座骨神経、ハムストリングス、長短腓骨筋、足底筋、

足の甲の靭帯などあちこちが痙縮でロックしてしまっているので
ひとつの関節を緩めてもすぐには変化が起こりません。

 

自分でいろいろ試してみて、立方骨の1㎝後ろの腓骨筋腱滑車の辺りを
足裏から上に突き上げるようにリリースすると緩むことがわかってきました。

薬師寺偲様のyoutubeより立方骨の画像をお借り致しました。


もし、ここがトリガーポイントであるなら、次回の治療時にお願いしてみようと思います。
いろいろな脳性麻痺による歩行困難の方のお役に立てると嬉しいです。

 

 

 

 

今回は胸郭の固まりを緩めていただきました。

他に悪い箇所がいっぱいあるのに、なぜそこを?と思っていました。

 

元々脊髄小脳変性症で、喉の硬直によりどんどん高い声が出なくなり

ついには横隔膜が痙攣してつるので、歌うことができなくなっていました。
その上6月に全身麻酔で気管挿管をする手術を受け、声帯が死んでいました。

自分で声帯リハビリをするものの、回復しませんでした。

 

家にfoorinのパプリカの楽譜があったので試しに歌ってみると

(タケルくんが好きラブラブ

高い声はまだ出ないけれど、以前歌っていた頃のような

声を自分の上顎に共鳴させて歌ったり、
高音を軟口蓋のあたりで転がして錬る発声、
「は」を息を抜くように歌う発声など、いろいろなことが出来ました。

 

 

以前ワンドロップ聖歌隊に所属していた時、

シンフォニーになる前は”We have One Drop”をゴスペル調で歌っていました。

 

イベントで歌唱後、会場の皆様と合唱するので

歌の練習の他に、場を整えて皆様と共鳴したくて

個人的に胆力をつかう発声の練習をしていました。

中村天風先生の「クンバハカ」の要領で

呼気の時、骨盤底筋や尾てい骨のあたりに氣を抜いていくイメージなのですが

歌いながらここに自分の声を抜くのです。
これも少し出来ました。

 

 

 

以前CHhomというホメオパシーの学校に通っていた時に

一度だけクヲンタム・ゼロイド(スキオ)というAI量子治療器を使用してみました。

「脊髄小脳変性症はどうしたら治りますか?」と訊くと

「歌うとよいでしょう」とお返事がありました。

その後にワンドロップ聖歌隊に入りましたが病気は進み歌えなくなりました。

 

歌うことがイコール治療になるわけではなかったのですね。

人体という楽器。
発声には様々な器官が連携して関わっている。

歌うことでそのコンディションや不具合がわかってくる。

 

別のオステオパシーの治療家の方のブログを拝見して

実は横隔膜は免疫・神経系などとても重要な役割を果たしていることを知りました。
 

なぜ、本日のタイトルがらるらりら🎵であるかと申しますと

パプリカの ら・る・ら・り・らを一音ずつ全部切って歌うと

ライトランゲージ(宇宙語)の発声の初めのトーンに似ているかな?と思ったからです。