この子は野良のモンキス(♀)ちゃんです。
2018年頃から近所で見かけるようになり、
手を出してもシュッと逃げてしまい、全然慣れませんでした。
懲りずに構おうとして、何度か猫パンチをされて
爪が刺さって出血しております。
この子は野良のニャンキス(♀)
ニャンキスちゃんは近所で餌をあげる人が居て
私にも懐いてくれていっぱい撫でさせてくれます。
撫でが足りないと
しっぽを立てて、足の間を8の字に交差して足止めを食らいます。
とっても美しく可愛い子です。
暫く モンキスは撫でられるニャンキスを遠い目で見ていたのですが
同じ餌場で餌を食べるようになり、2人は仲良くなりました。
すると ニャンキスを撫でていると
モンキスが近くに寄って来て
ニャンキスに仲良しスリスリをしたテイで
ウッカリ、私の手にあったった振りをして
ほんの一瞬だけ撫でられるようになりました。
2019年に入ってからの出来事です。
そして、2019年の夏の終わりに
モンキスがじっとうずくまっている姿を見ました。
車に轢かれたのでしょうか
よく見ると左後ろ脚が全く利かず、ブランと垂れ下がっていました。
痛くて動けないようで目を瞑って動けずに伏していました。
氣が猫にも効くはず!
左後ろ脚の付け根に指を入れ暫く氣を流しました。
数日後、ブラブラの後ろ脚を引きずってゆっくりと移動しているので
また氣を流すと抵抗せずに受け容れてくれました。
1週間程すると、びっこを引きながらもゆっくりと歩いています。
2週間もするとだいぶ歩けるようになりました。
猫のゴロゴロは人間の骨折を3倍速く治すパワーがあると言うけれど
猫自身の治癒力は素晴らしいです。
縁あって、それから少しずつ撫でさせてくれるようになりました。
私は 2019年の10月に
5時間で3kgの大出血を起こし、意識朦朧となり、救急車を呼びました。
半日入院で、止血をし、10日間絶対安静で家に帰りました。
次の日から娘が家を出ると、
毎日のようにモンキスが家の横に「待て」の姿勢で待っているのだそうです。
モンキスは人間に不慣れで、私以外の人が見ると逃げてしまいます。
2週間たって、私が外出してモンキスの顔を見たら、待っているのがなくなりました。
6/13から入院・手術のため
タクシーを呼んで家の外へ行くと
また家の外にモンキスが居て、「待て」の姿勢で「にゃぅ?」と言いました。
私は車に乗ってしまったのだけど
タクシーの窓越しに、じっとモンキスがこちらをうかがっていました。
飼い猫は飼い主を守ろうとしたり
癒してくれますが
餌もあげていないのに
ただこちらが撫でさせてもらっているだけなのに
愛情を持ってくれるのかな?とちょっと嬉しくなりました。
(猫にとっては、私はただの撫で師かもしれないけれど)
おまけ☆
モンキス、夜のLEDヴァージョン