それでは 集合無意識の遣い方のまとめに入ります。
1⃣忘却のマスクを外す
鎖国期の地球では、生まれる前に”忘却の幕”を通って
自分の他の転生や宇宙での経験など様々な情報をマスクをかけて忘れます。
このまっさらな状態のところに
幼少期の生育者を頼りに、たくさんの情報を詰め込んで
3次元時空間で他者ともまれて共同生活をしていくためのルールを身に付けます。
この幼少期に蓄える情報は
愛や慈しみのこころなど 神性に近い素晴らしいものもありますが
多くは社会の荒波を生き抜いていくための
集合的認知、観念といった先祖代々蓄積されてきた情報です。
集合観念という色眼鏡を通して見ると
物事の実相ではなく、レンズの色の付いた偏ったものに映ります。
マスクに気付く、ひとつひとつ気付いて外していくと
段々と霧が晴れるように 実相が観えてくるでしょう。
交感が起こり 意識が整列してゆくでしょう。
”創造の意図”に何を持ってくるのか、重要なポイントです。
忘却のマスクを外し、集合無意識/神智の部分に繋がっていくこと。
これが次元上昇時に必要な 脱皮、羽化、孵化といっていた部分です。
2⃣共意識に総意を束ねる
忘却のマスクを外し、集合無意識/神智に繋がっていったら
共意識に総意を束ねてゆきます。
大きな社会現象や天災が起こるとき、またその終息に向けて
現地で実働ボランティアをしてくださったり
覚者がガンマ波で統合を試みたり
世界中の人々で祈り合わせや合同瞑想でエネルギーを送ったり
たくさんの愛と誠意が発信されてきました。
これから起こってくる 次元上昇に伴う波は
脱皮、羽化、孵化を促すための陣痛のようなものです。
多くの方が スルリと脱げてしまえば
脱がすための気付きの揺さぶりは必要なくなります。
また 共意識をアンカーするのは2方向に意味があります。
みなさまの神籬(ハートセンター)につながっていますので
神智が廻向され気付きを助けます。
肝要なのは 共意識に総意を束ねることです。
かつて 神聖なボルテックスでは女神官長のエネルギーを
男性神官長が具現化するよう供給していました。
女神官長のソースエネルギーを共意識に蓄え
多くの方が共意識に総意を束ねることで
それを設計図に 現象界に新たに共創造を具現化していきます。
脱がすための試練の揺さぶりを減らしていくだけでなく
ありたい新しい社会構造など
幸せのビックウエーブを共創造したいですね。