タオライアーsophia

 

最後に どうやって音に意識を織り込んでいくか

私の方法をお話ししますね。

 

ヒーリングライアーは 限られた音階ですので

曲の演奏はできません。

手の平に光の卵があるように思い浮かべてまるめ、

薬指で優しく奏でます。

ギターのように爪弾くと 弦の金属音が鳴ってしまい

ヒーリング効果は期待出来ませんのでご注意くださいね。

 

 

 

以前 水泳に通っていたのですが

長距離をのんびり泳ぐ時は 浮力を利用して

掌で優しく水を切るように 水面を滑り、流れるように泳ぎます。

この時、水の粒子はとても細かく柔軟なのです。

 

逆に短距離をダッシュする時は

水面を叩く様に蹴り、抵抗を利用して体を前に押し出します。

掌でボール状にキャッチした水は 勢いよく腿の後ろまで掻き切り

その時の水の粒子はとても粒が固く大きいゴツゴツした感じなのです。

隣のコースでダッシュしている人がいると

荒い粒子が波となって こちらにも当たります。

 

水深5~60cmの所で フィンをつけて泳ぐと凄いスピードが出ます。

その時に イルカだった頃の 水の抵抗の作り方の記憶が

一瞬甦りました。

 

 

 

その掌での 水の粒子の引導の感覚で

瞑想時のマントラや 意識の深い感覚、愛の波動を

音に練りこんでいきます。

 

ライアーを媒体として 空間に波長を放つ。

阿吽の呼吸、そして循環なのです。