カラスの方が強いのに オナガの方は対等と思っている点について

私の考察をお伝えします。

(あくまで、私見です。)

 

 

 

それは 扱う情報域の棲み分けをしているからのように思うのです。

山に数十羽もの群れを成して住んでいる者たちを除いて

個別の小さな集団で 人々と共生しているカラスたちは、

それぞれに 自分の所轄の地域の 人間たちの集合想念の「質」を、モニターしています。 

 

なぜ 集合想念の「質」をモニターしているのか?

その「質」の良し悪しは、どのような価値基準なのでしょうか?

 

 

彼らは 人間の善悪の観念や 欲深いか or 慈悲深く徳性が高いか、など

精神性の高さや 心の美しさなどの優劣で判断はしていません。

何をモニターしているかというと

人間の強い情動のエネルギーが一定量溜まると

破壊的現象が起こりやすくなるので

その危機を回避したいと エネルギー総量をモニターしているのです。

一般的に 悲しみや苦しみはネガティブなエネルギーと言われますが

経験を通じて昇華できれば 輝きとなることもあります。

 

実は 破壊的エントロピーを増大させるエネルギーは

恨みつらみ、復讐心、あいつを引きずり下ろしたいといった

強い怒りや怨恨の情動エネルギーの蓄積なのです。

 

 

また モニターしているだけでなく

彼らは 私たちの 日々の生活にもサポートをしてくれることがあります。

初めて行った場所で迷子になった時 そっと教えてくれたり

忘れ物を取りに帰るよう促してくれることもあります。

破壊的エントロピーを消す意識体たちに

懇意に接してくれるのでしょう。