生きていると 様々なことに遭遇し、
自分もすべてを尽くして まわりの方から心あるご支援もいただいて
あとはもう ただ祈るしかない状況に陥ることもあります。
私は 祈ることが好きです。
祈りの叶った時のいくつかの軌跡(道順)を
みなさまにシェアさせていただきたいと思います。
※少々姻戚関係が複雑で 読みにくい点があり、申し訳ございません。
義長姉(元主人の父親違いの姉)夫婦には子供が居ませんでした。
旦那様のご兄弟が重度の知的障害で施設に入所されていたので
遺伝を気にかけて お子様を持たないことを決意されたようでした。
盆暮れに 差し入れを持ち寄って 元主人の実家で飲むことが習慣になっていました。
言いたいことをスパッという義姉に対し、「まあまあ」とまるく収める優しい旦那様で
義次姉(元主人の姉)家族も加わり、いつも楽しく飲んでいました。
ある日 義次姉から「義長姉が倒れた」と電話が入ります。
お酒が大好きで テニスに夢中になっていた 活動的な義長姉。
突然だるくて起きられなくなり、病院で検査をすると
脳腫瘍で手術をすることになりました。
私が当時所属していた教団では 年に何度か大きな祈願祭を行っていました。
事情をお話しして 義長姉の「病気平癒祈願」の祈祷申込みをお願いしましたが
ちょうど8月のお盆の頃で 「先祖供養祈願」のみしか受付けない、と断られました。
義長姉に
私:病気平癒祈願はできないのだけど、お姉さんのお名前で先祖供養したい人は居ますか?
ご親族を供養するとその恩恵で、よい執刀医のご縁をいただけたりするかもしれないから。
姉:じゃ、私の名で、実の父をお願い。
義長姉の名で 実のお父様の供養を祈願させていただきました。
それ以外にも 朝晩姉の病気平癒を祈りました。