前記事では 支配の轍(わだち)を抜けるための

意識の変革について お話ししました。

今回は 「中毒する」代謝機能についてのお話しです。 

 

 

 

身体が健康で 意識の発達した方には 何も問題なく代謝機能が健全に循環しています。

ところが 私たちの身体は 意識していることも 無自覚なことも含め、たくさんの記憶を持っています。

ご参考までに メインブログ ほめたま: 細胞の記憶

鍼灸、気功治療、レイキ、量子療法など ”氣”と呼ばれるエネルギー調整を行う治療がございます。

運動機能の故障には奇跡ともいえる急速な治癒が起こることが多いですが

精神疾患や慢性病など難治性の疾患には 効果が緩やかで回数を重ねねばならないことも多いです。

 

先述の「細胞の記憶」がどこにあるか?と申しますと

私は細胞膜のレセプター(受容体)ではないかと思います。

そして胎生期~2歳のシータ波の時期に

ホメオスターシスの基礎となるレセプターの反応因子が組み込まれ始めるのではないでしょうか。

2歳~6歳の自我の形成期に レセプターの反応結果として

よく使われる「ペプチド合成(ホルモン等の内分泌系)」が ”反射”として確立します。

 

幼少期に虐待を受けたり、十分な愛情を注いでもらえなかった方が

解離症状を起こす精疾患を発病したり、

同じ境遇に育っても 責任感があり、しっかりもので優しくていい人に見えて

実は 依存(利用)されやすかったり、自分を守れない過適合(他人に合わせ過ぎ)で

病気がちな方もいます。

 

この2つのケースは 人格や コミュニケーション能力はまるで正反対のように見えますが

案外 ペプチド合成の反射サイクルは 似たところがあるかもしれません。

「自分を生きていない」という共通点が見られるからです。