「猫の額」と言うと 狭い場所のたとえに使われますが
実際の 猫の額のお話です。
ご近所に 餌やりをする方が居て
半野良ちゃんの中に 懐いて撫でさせてくれる子がいます。
成猫で 野生も残っているので 警戒心が解けるまで、少し時間がかかりました。
猫さんと 顔見知りになり、あちらの興味 vs 警戒心の葛藤中に 面白いことに気づきました。
出会ってすぐ 猫さんの額のあたりにセンサーのようなものがあり、
人間でいう集合意識のような 猫族のデータベースから
「この存在は猫族にとって、有害か?有益か?」といった情報を一瞬で引き出しているように感じました。
情報通りに すぐに懐いてくれるかというと
その後は それぞれの猫さんの 個体の判断なのだけど
種族共有の認知を持っているのは 面白いな、と思いました。