近所のお酒屋さんに歩いてお酒を買いに行った。
ネットで買ってもよかったけど、地鎮祭用のお酒だから、なんとなくお店の人にどんなお酒がいいか聞きたくてお店へ買いに行った。
お酒屋さんのおばあちゃんが、私が抱っこ紐で抱っこしている次男にたくさん話しかけてくれた。
目の前で使い古した墨と筆で、熨斗を書いてくれた。
いいお家建ててねと送り出してくれた。
一昨日、いつも会ったらお話ししていた近所のおばあちゃんが道で転んでしまった。
ちょうど出くわした私と、近所のおばあちゃん2人で力を合わせて起き上がらせて、しばらく介抱した。
大丈夫かな、入院したのかな。
もし入院してても、コロナでお見舞いすら行けないなぁ。
さっき公園に行ってきた。
初めて会った子と長男が仲良くなって、その子とその子のおばあちゃん、お母さんとしばらく同じひと時を過ごした。
連絡先も聞かなかったけど、近所の公園だからまた会えるといいな。
オンラインの時代、コロナの時代、IT化、AIの発達…。
時代はどんどん便利になって、大きな建物がどんどん建っていく。
田んぼは無くなっていく。
小さなお店はどんどん減っている。
便利になって良くなったこと、救われたこともたくさんある。
それでも、私はやっぱり人と直接話すことが好きだ。
小さなお店で店員さんと何気ない話をするのが好きだ。
近所のおばあちゃんが、子どもたちの成長を喜んでくれて、話しかけてくれることが嬉しい。
何気ない、その一つ一つの尊い人とのつながりがなによりも温かく感じる今日この頃。
ネットやAIでは決して埋められない、この温かい部分をなによりも大切に、これからの自分の在り方を考えていきたい。





笑





