記憶が薄れないうちに記録として。
我々夫婦と3人で2泊3日のプチ湯治でのこと。
2日目の夜
民宿の天然掛け流し温泉に入浴中、それは突然始まりました。
別れ際に教えてもらいましたが、
シータヒーリングセッションというものらしいです。
・私の身体とメンタルの不調が彼女の過去と現在に非常に酷似していること
・彼女の、人を惹きつけてやまない優しさ
・彼女の言葉に思念が載ると、ものすごいエネルギーを感じること
・お互いがある程度、心を開いていること
以上の事柄がうまく作用し合って、彼女が紡ぐひとつひとつの言葉が私の深層心理にスルッと入り込んできました。
全てを言葉に表すことは出来ませんが、表せる範囲で言うならば、
・私は私で良い
・私の苦しみは私だけのものであって、誰かと比べるものではない
・私がやりたいことを我慢する必要はそもそもない
・私がありのままの私でいることに対して許可を出すこと
もっと色々あるんですが、文字にするのが非常に難しいですね。
ひとつ分かるのは、このセッションは非常に心身を消耗するようだということ。
まるで魂を削るように言葉を紡いでいる感じだったので、彼女の心身が心配になったほどです。
自分の幸せを
一点の曇りもなく
一所懸命に
心の底から祈られる
という経験は、私にとっては青天の霹靂でした。
今まで一度もそんなことをされたことがなかったからです。
思い出すたびに涙が出てきます。
今回の旅の御礼だと彼女は言いました。
本当に、なんて人なんだろうか。
真心を真心でお返ししてもらうなんて、この物質社会であるなんて。
大人になったらビジネスでもない限り有り得ないと思っていました。
私は特に信仰はしていませんが、神の存在は信じています。
神に感謝です。
ありがとうございます。