たまには愛猫ちゃみの事猫





こないだの日曜日、久々病院へ。

最近バタバタで年末に爪切りを

していなくて伸びていたし、

ここの所、目が痛そうショボーン

少し寝てから目を開けると、

ほんとは可愛いお目々なのに、

目やにがひどくなかなか、開かない。

とくに左目がひどい。



ちゃみも、父と突然別れてしまい、

ストレス貯まっていると思う。

別れたと気づいているのか。



元より、生まれつき少し

アレルギー体質で繊細。

右の手の付け根あたりの毛が

丸く脱毛してしまう。

そうすると、自分のザラザラの舌で

何度も舐めるから余計ひどくなる。



なので、爪切りしてもらい

注射を2本打ってもらった。

そして、ちゅ~るにこっそり混ぜる

粉薬もまた出してくれた。

体重も、前回より少し痩せていて2.9キロ。

前は3.08キロ。




猫の平均より、かなり軽いかと。

いつまでも仔猫のよう。

またそれが可愛いけれど。


ちゃみの世話は平日は、

父が見ていてくれて

本当に仲良かった二人ラブ

誰から見ても相思相愛。




父もちゃみのこと本当に大好きで、

私達にLINEくれるのは、

たいていちゃみのこと。

ちゃみの異変に気づくのもたいていは父。



これからは、こういうサインに

気づくことも減りそうだから

気をつけないと電球

ちゃみを、わがままお姫様に

育ててしまったのも父。

とにかく寂しがり屋で甘えん坊の猫。




そして、父が入院した12月26日の朝。

ちゃみは父と、夜にはまた

会えると思っていたはず。

なのに、帰らず。また次の日も帰らず。

平日なのに、その後やたら私達が姉弟が

実家に行くのも変に思ってる感じ。




気づけば父の席に座ったり、

匂いをクンクンかんで。

父をとにかく探し待っている。





父の席の下に隠れてみたり。


とにかく、ちゃみには
「大丈夫、お父さん帰ってくるからね」と。
たまに遠吠えみたいな声だしたり。
健気でほんと可哀想。


たいてい一人の留守番時間はいつも
4時間MAXなのに、強制的に
長い時間空ける日々も続いた。
家に戻ったら、とにかく
ちゃみのこと撫でてあげて。



ちゃみも、年末から一気に
大人になった感じ。成長した。
ご飯たべる量は減り、
寝る時間ばかり増えた。
一人でつまらないしね。



お正月までは、実家で母と面倒みて、
3日からは妹のマンションへ。
母もやる事が多くなり、ちゃみの世話まで
手が回らない。



実家から移動する時、
とにかく鳴いて、泣いて、大変。
だって大好きなお父さんが
帰ってきてないしね。可哀想で、、、。
こちらも泣けてくる。離れたくないと
猛烈アピール。



結局、6日に亡くなりそれから
弔問が続くので、ちゃみを実家に
戻したのは納棺も終えた14日の夜。



匂いに敏感だから、
家中お線香の匂いが充満し
ちゃみも何か感じたと思う。



父とはいつもこうだった。
ベッタリラブラブ

ちゃみはいま、状況わかってるのかな。
もう会えないって。



こないだ、葬儀会社の方が
もってきた黒い箱、
これに色々書類入れてくださいね、と。

すぐ寄ってきて、
フタあけた途端
飛び乗ってきた。



父が育てた可愛い可愛い、
宝物、お姫様。
母と妹と3人で面倒みていかないと。


思えば先代猫も一番仲良かったのは、父。
父が出かけると、玄関で帰りを待つ。

父の日記によると、
『チビは私を見守る母です』と書いてあった。
ちゃみのことは、可愛くて仕方ない。
わがまま放題のお姫様、と。



向こうで寂しくないよう、
棺にチビの写真を入れてあげた。



思えば、毎年12月初めには
チビのお墓参りに行っていて、
先月は行かなかったな。
風邪っぽかったし。
そしてその前の2022年12月。
この日の事は良く覚えてる。

下矢印下矢印下矢印



父と久々出かけたら、
とにかく歩くのが遅くなっていて、
息切ればかりしていて、
途中、休み休みだった。
このときから、肺は悪くなっていたのかも。
今になって気づく。


ちゃみのことは、きちんと
面倒みるから安心してね。
父の人生最後の3年半、
ちゃみと過ごせて幸せそうだった。


最近のアルバム。