昼過ぎに2回目の散歩に行きました。
落葉が多い場所を避けて東に向かい、土の広場に行こうとすると何処かの犬の唸り声が聞こえました。
幼児が自転車に乗り、母親が傍にいるのを見て反応したようです。
親子連れが離れても、その犬は唸り声を止めるどころかワンワンワンワンと吠えてばかりでした。
私もウンザリし、コースを変更して坂を上り始めましたが、その吠える犬がパピヨンで、例の飼い主とマルチーズも居てリードを目一杯伸ばして広場を占拠していたのが判明しました。
どう見ても親子連れが嫌がっているのに、パピヨンとマルチーズの飼い主はリードを短くする事も、自分達が何処かに行く事も無かったです。
挙げ句の果てにパピヨンは、こちらに向かって吠えてきました。
流石に腹が立ち「ワンワンワンワンとうるさい犬やな❗」と私が文句を言うと2人は向こうに行きましたが、まなはパピヨンが吠えても全く見向きもせずに、冷静そのものでした。
飼い主同士が話に夢中で、犬を見ずにドッグランに近い状況というのは迷惑でしかないですね。
微笑ましい光景どころか、犬が嫌いな人を増やすだけだと思いました。
吠える犬を制御もせず、吠えっぱなしのままにする飼い主も感覚が麻痺しているようです。
何でこちらがコースを変えてばかりになるのかモヤッとします。

リードも長く、犬が自由に動き回れたらいいみたいな感じで🐴うましか🦌飼い主は、小型犬だから抱いたらOkと思っていそうです。
ぬいぐるみ感覚なんでしょう。
気を取り直し別の場所に行きました。
優しい声のおじさんが案内を終えて、事務所に戻って行くのを見かけましたが、まなが傍に歩み寄ると「こんにちは、散歩やね〜」と声をかけてくれました。
おじさんに「お疲れ様です。
今日は落葉が多いでしょう」と尋ねると「はい。雨が降ったし、仕方がないね」と苦笑いでした。

おじさんが「またね👋」と事務所に戻るのを見届けて帰ろうとすると、まなが大好きなおじさん、グレーの帽子のおじさん、同じ班の人が何かを植え替える作業を行うのが見えました。
まなは恋する乙女と化し、おじさんを離れた所から見つめていました。

通りかかった人に可愛いねと声をかけられ、まなは心なしか上機嫌でした。
散歩の初めに不愉快な思いをしましたが、まなにとっては楽しいひとときを過ごせたようです。


