昨日はジムで体幹トレーニングに参加しました。
先週より参加者が多かったです。
最近は、インストラクターが後ろまで目を配り、時には移動しながら動作の手本を見せていますが、安定した姿勢を保ちつつ動くのは難しいですね
スクワットは踵に重心を置き、浮かないようにしゃがみこんでくださいとか踵の上げ下げもお尻に力を入れ、鏡で自分の姿勢を見てくださいとか指示が事細かく入ります。
自分にも言われていると思い、いつも黙々と身体を動かしています。
朝の散歩では、銀杏の写真を撮る人が多かったです。
坂を上る途中から、まなの歩く速度が一気に上がりました。
東の礼拝室が開いていてゴトゴト物音が聞こえてきました。
もう清掃が始まっているね。
少し経って年配のおじさんが出てくると、まなが一目散に駆け寄りました。

おじさんがニコニコして「おはようございます。まなちゃん、おはよう〜」と、まなの背中を撫でてくれました。
「今日はブルース・リーのつなぎ服と同じ色の服を着てきたね。
まなちゃんは黄色も似合うね」と言っていましたが、おじさんは初めて見た時は派手だと思ったそうです。
今は明るい気持ちになるし、朝日を背にすると綺麗だと笑っていました。
おじさんが別の礼拝室に向かうのに、まなは同行する気満々でした。
おじさんの歩く速度に合わせ、傍に寄り添いながら見守っていました。
おじさんが別の礼拝室に着いて鍵を開け、清掃しながら、施設にいるお母様について話を始めました。
母は昔からワガママで有り難うを言わん人で、死んだ父も手を焼いてたね。
前の所で入所した人やスタッフに文句を言うし、何箇所も変わっていて最近は認知症も出てきたけど、何かと電話があるのが辛いね」
私「先月だか新しい所に変わったと言われていましたね。
お母様は他の方に電話をかけられないんですか?
奥様に電話をかけてこられることは無いでしょうけど」
私の妹にも電話をようかけるからと、妹も困っていたね。
仕事や通院の日も関係無しで、電話をかけてくるからね〜」
おじさんは昨年〜今年は入院、手術が続き、自分も持病を抱えているのに、母は表面的に大丈夫かと言うだけだし食べ物も嚥下機能に配慮され、塩分も控えめにされたものが美味しくない、量が少ない、風呂も狭いとか文句が息を吸うように出てくる為、いい加減にして欲しいねと言っていました。
私も奥様、娘さん、お孫さん、ひ孫に迷惑をかけられないと言うのを見て、つくづく長生きが善とは言えないなと私も考えさせられました。

おじさんが各礼拝室の清掃を終えて、事務所に戻るのに途中まで同行しました。
「まなちゃん、バイバイ👋」と、おじさんが事務所に戻るのを見届け、家に帰りました。


