夕方近くに2回目の散歩に行ってきました。
風が吹くたび地面には色づいた桜の葉が沢山落ちてきます。
礼拝室周辺に行くと、グレーの帽子のおじさん、まなが大好きなおじさんが土を耕し、整備をしているのを目にしました。
春の花を植える準備だそうです。
まなは恋する乙女と化し、離れた所で見ていました。
おじさん達にお疲れ様ですと声をかけると、少し表情が和らいでいました。
坂を下り、西に向かいました。
市の職員が軽トラックに乗り、ゴミ箱の近くで停車していて「こんにちは」と声をかけられましたが、ポイ捨てのゴミの回収をしていたそうです。
おじさんはゴミ箱に入れたらいいのにと頻りに溜め息をついていました。
一旦、おじさんが軽トラックから降りてきて、まなの耳の後ろを撫でてくれたね。
おじさんが事務所に戻るのを見届け、そのまま歩いて行きました。

枯れ枝の伐採作業を終えた手際が良いおじさん、優しいおじさん、気さくなおじさんが石段を降りて来るのを目にし、まなが歩み寄りました。
気さくなおじさんが「あ〜、疲れた。
まな、散歩やな」と、まなの耳の後ろを撫でてくれましたが、おじさんは私に「朝に散歩に行きよったのを見たぞ」と声をかけてきました。
通勤中に私達を見かけたそうです。
まなが軽やかに歩くのを見て元気やなと思ったと笑っていました。
おじさん達が事務所に戻るのを見届けた後、再び坂を上りました。
銀杏とツーショット写真を撮ろうとしたものの、焦点が合わず断念し木陰に行きました。
涼しげな目元のおじさんが礼拝室を閉める前に階段を掃くのを見て、まなが歩み寄りましたが、落葉が多いのにはビックリでした
「朝より落葉が多いね」と、おじさんは苦笑いしていました。

おじさんが「まなちゃん、散歩やね」と、まなの耳の後ろを撫でてくれて、まなは心なしか上機嫌でした。
今日も各礼拝室の鍵を閉めに行くのに同行する気満々で、おじさんも表情が和らいでいたね。
そんなにしんどいとは思わんけどね」
私「何度も往復されたんですね」
でもスマートウォッチを忘れた時は、折角歩いたのにって悔しなったね」
おじさんも日々の歩数を記録するのが習慣だそうです。
各礼拝室の鍵を閉め終わり、おじさんが事務所に戻る前に「またね👋」と、まなの背中を撫でてくれました。
今日も優しい人に会えて良かったね。



