昼過ぎに2回目の散歩に行きました。
今日は、雨が降ったり止んだりの繰り返しです。
エアコン無しで涼しく、まなも足取りが軽やかでした。
散歩道では白い彼岸花が今も次々と咲いています。
白と言っても黄色がかった色味で、柔らかく穏やかな印象を受けます。
坂を上り、休憩所へ向かいました。
近くの事務所では優しい声のおじさんが窓口にいて、ふと目が合いました。
おじさんが軽く会釈をしてくれたね。
少し経って、売店から優しいおばさんが出てきて「こんにちは。
まなちゃん、久しぶりやね」と、まなの首周りを撫でてくれましたが、まなは気持ちが良さそうに身体をグ~ンと伸ばしていました。
おばさんはニコニコしていたね

まなも、おばさんに会えて嬉しそうでした。

彼岸の頃は、来客が多く犬連れの人もよく見かけたと言っていました。
鯉の餌が売店にあると聞きつけた人がいて、おばさんが売店に戻るのを見届け帰ろうかと、まなに声をかけましたが、まなは帰る気無しでトイレの方を眺めていました。
売店の近くにあるトイレが、ちょうど掃除の最中でした。
ホースから水が流れてきます。
まなに近くに行かないように諭していると、まなが大好きなおじさんが床を洗い流すのが見えました。
まなは今日も恋する乙女と化して、離れた所で見つめていました。
おじさんが居るのに気付いていたようです。

おじさんに「お疲れ様です」と、声をかけると、おじさんの表情が少し和らいでいました。
綺麗にしてくれて有り難いね。
雨が降り出し、慌てて帰りましたが、今日も優しい人に会えて良かったね。