昼過ぎに2回目の散歩に行きました。
まだツクツクボウシの声が聞こえましたが、涼しい風が吹いて心地良かったです。
少し気温が下がると、蚊が活発に動き出すのがウ~ンというところですねえー?


蚊が多い場所を避けて西の方に向かいました。
途中から、まなが早足になり、何かと思ったら気さくなおじさんが側溝の前に座り、休憩中でした。
まなは、おじさんが居るのを察知していたようです。
作業中は近くに行きませんが、休憩中と見てチャンスと思ってか、おじさんの傍へまっしぐらでした。


おじさんは「おう、まな。
えらい勢いで走ってくるな〜」と驚きながらも表情が和らいでいました。
今日はツンデレを発動する事がなく、おじさんを上目遣いで見つめたりもせず、自分から寄りそっていました。
おじさんが「いつも、こうやったらええけどな」と、まなの背中や耳の後ろを撫でると、まなは気持ちが良さそうでした。
おじさんもニコニコしていたね。
今日も側溝に積もった落葉の回収作業をしていたそうです。
「まなも手伝うてくれるか?
いや、お前さんは見守るだけやな」と冗談を言っていましたが、おじさんがリュックから水筒を取り出して、水を飲み始めると、まなは気になるのか、おじさんを見つめっぱなしでした。


まなに犬用甘酒を水で薄めた物を与えると、おじさんに「犬もアルコールが入っとってもええんか?」と尋ねられ「アルコールは入っていないんです。
米麹が原材料です」と答えると、休憩に入った優しいおじさん、手際の良いおじさんが「そんなんがあるんやね」と驚いていました。
おじさん達も表情が和らいでいたね。

おじさん達が事務所に戻るのに、途中まで同行しましたが、まなは気さくなおじさんが首周りを撫でようとすると柴ドリルを連発しました。
首に巻いたクールタオルの水分が飛び散り、おじさんにかけてしまい申し訳ないと謝ると「構へんぞ〜。
こんなんかかった内に入らへん」と、おじさんは笑っていました。

別れ際に「まな、またな」と気さくなおじさんに首周りを撫でて貰い、手際の良いおじさん、優しいおじさんにも声をかけられたね。 
おじさん達に「お疲れ様です」と声をかけ、家に帰りました。
今日も優しい人に会えたね。