実家に行った後、暫く経って2回目の散歩に行ってきました。
秋風が吹き、少し涼しかったです。
散歩道の一角で彼岸花が芽を出し、咲くまであと少しという感じでした。
礼拝室の周りで作業をする人が居たのに、1頭の黒柴に看板の近くでシッコさせ放題で、飼い主(年配の夫婦)がこちらに来ようとしましたが、どうも犬のトイレ状態みたいです。
私が「看板があるのにな」と呟くと、そそくさと何処かへ行きました。
木陰で休憩していると年配のおじさんが歩いてくるのが見えました。
あ、年配のおじさんが来たね
「こんにちは。
まなちゃん、散歩やね」と、おじさんに首周りを撫でて貰い、まなは身体をグ~ンと伸ばしていました。
おじさんは案内業務が休みで、礼拝室の見回りに行く途中でした。
まなは同行する気満々で、おじさんを見守るように傍で歩いていました。
午前中に2回、見回りに行き、今日は然程汚れていないとのことでした。
「蠟が溶けて床にこびりついたり、灰が散乱することがあるからね〜」と、おじさんは苦笑いしていました。
お供えも置いたままでないか、ゴミが散乱していないかも見るそうです。
まなは礼拝室から少し離れ見守り柴と化していました。
今日も、お参りに来た人達にたびたび声をかけられたね

おじさんが各礼拝室を一通り見回った後「まなちゃん、またね👋」と事務所に戻るのを見届け、別の場所に向かいました。
池の方に行くと、水路が綺麗に掃除されていました。
近くで1頭の柴犬が散歩をしていて、マーキングし放題でした。
その柴犬の飼い主(年配男性)は伸縮リードが長めで、自分の犬を近づけてこようとします。
気づかないフリをして木陰に行くと、気さくなおじさん、市の職員、柴犬が好きなおじさんが休憩中でした。
まなは気さくなおじさんの傍に一目散に駆け寄りました。

柴犬が好きなおじさん、市の職員が、「元気やな〜」と驚いていましたが、気さくなおじさんは「今日は自分から来たな、逃げへんぞ」と笑いながら、まなの首周りを撫でてくれました。
おじさん達もリラックスしていたね。
市の職員、柴犬が好きなおじさんにも背中や耳の後ろを撫でて貰い、まなは上機嫌でした。
気さくなおじさんは「あの犬の飼い主は俺等が傍で作業をしよっても、堂々と犬にシッコをさせとるな〜」と呆れ顔でしたが、柴犬が好きなおじさんが「犬に我慢させるんも悪いけど、💩も多い所があるしな」と言うのを聞いて何か複雑な気持ちになりました。
おじさん達は藻が発生し水路の掃除を行っていたそうで、水の透明度が上がりましたねと声をかけると「綺麗になったやろ。でも、またゴミとか捨てる奴が居るやろ」と溜め息をついていました。
気さくなおじさんが「えらい目をしても汚していく奴が居るからな〜」と、呟いていましたが、私が「有り難うございます、お疲れ様です」とお礼を言うと「まぁ仕事やからな」と照れ臭そうに笑っていました。
おじさん達が「またな👋」と事務所に戻るのを見届け、家に帰りました。
今日も優しい人に会えて良かったね。