今朝は、久しぶりにエアコン無しでも問題なく朝に起きて窓を開けると風が心地よく感じました。
まなの首には冷やし手拭いを巻きましたが、保冷剤1個で十分そうでした。
(柴ドリルをして、ずれていますが)
今夏も友達に貰ったパンダの手拭いが役に立ちました。
白と黒のモノトーンでも、白が多くて重苦しさがなく気に入っています。

坂の途中から、まなの歩く速度が上がりました。
年配のおじさんが水洗い場にいるね。
おじさんが歩いてくるのを見て、まなが「おはよう〜」といった感じで駆け寄りました。
「おはようございます。
まなちゃん、おはよう」と、おじさんに耳の後ろを軽く撫でて貰い、まなは上機嫌でした。
おじさんは慰霊碑の周りの清掃に時間がかかったそうです。
まなは同行する気満々で、おじさんの傍で歩き出しました。

私「お供えを持って帰るようにと注意書きがありましたね。
何か嫌がらせみたいですね」

おじさんは慰霊碑の清掃を始めようとして絶句したそうです。
礼拝室の中にも食べ物をドーンと置いたままで、猫が食べているのを見た事もあると言っていました。
苦情も来るし見回りをしたり、お供えを持って帰るように貼り紙をしても、置いたまま帰る人がいるそうです


おじさんは心が無いというか、自分が良ければ周りはどうでも良い、誰かが片付けると思う人が居るねと溜め息をついていました。
おじさんも猫が好きで、野良猫の子猫を育てたと言っていましたが、腎臓が悪くなって医療費もかかったし、家に迎えず公共の場で餌やりだけする人に手厳しかったです。

まなは、おじさんの話をじっと聞いていました。
礼拝室にも途中まで同行しましたが、礼拝室の前の階段には桜の葉が落ちていて、これから落葉が多くなるねと、おじさんは苦笑いでした。
おじさんが「まなちゃん、バイバイ👋」と礼拝室の鍵を開けるのを見届けて家に帰りました。
今日も優しい人に会えたね。