台風１５号の接近で昨夜遅くから未明にかけて、私が住む地域でも強い雨が降りました🌀
（風は然程、強くなかったですが）
以前、家から１キロ程離れた所で土砂崩れが発生したのもあり、大雨が降るとヒヤヒヤします。
早朝に大雨警報も発令されましたが、大雨警報が解除されて、雨が小降りになった頃に散歩に行きました。
散歩道では木々の葉、枝が散乱していました。
土の上には水溜まりがあり、まなは巧みに避けつつ坂を上って行きます。
礼拝室からゴトゴト音が聞こえると、まなが早足になりました。
朝から清掃をしてくれているね。
涼しげな目元のおじさんがカッパを着ながら清掃をするのを見た途端、まなが一目散に歩み寄りました。
おじさんは「あ、来たね」みたいな感じで、今日もニコニコ笑顔でした。
「おはようございます。ちょっと前まで雨がザッと降ったね。
まなちゃん、おはよう」
私「おはようございます」
おじさんに首周りを撫でて貰い、まなは上機嫌でした。
おじさんが慰霊碑の清掃を始めた頃、雨がしっかり降っていたそうです。
「傘をさして清掃は手が塞がるしね。
カッパを着たけどムシムシするね〜」と、おじさんは苦笑いでした。
おじさんが階段の周りの落葉を箒で掃いて回収し、清掃が終わり、事務所に戻るのに途中まで同行しました。
おじさんの姿を見届け、まなに帰ろうと声をかけましたが、まなは不動柴と化し、帰ろうとしませんでした。
南から、まなが大好きなおじさんが歩いてきました。
おじさんもカッパを着ていたね。
まなは恋する乙女と化し、おじさんを見つめていましたが、おじさんが来るのを早くから察していたようです。
「おはようさん」私「おはようございます」
おじさんの表情が少し和らいでいました。
一旦、止んだ雨が再び降り始め、漸く家に帰りました。
朝の挨拶が出来て良かったね。