今朝も蝉の声が辺りに響く中、散歩に行きました。
散歩道では歩く人、ジョギングをする人、犬の散歩をする人とたびたびすれ違いましたが、まなは土や草の匂い嗅ぎをしつつ、坂を上って行きます。

礼拝室に向かう年配のおじさんの姿を目にして、まながダッシュしました。
おじさんは逃げないよ

おじさんが笑いながら「おはようございます。まなちゃん、おはよう〜。
今日も、まなちゃんは元気いっぱいやね」と声をかけてくれました。
まなが少し離れた所で見守り柴と化して、おじさんが礼拝室の鍵を開け清掃を始めるのを見つめていました。
「扉を開けて冷気が入ってきたらええけど、モワッとした熱気やからね〜」と、おじさんは溜め息をつきっぱなしでした。
先に慰霊碑周りの清掃をしたそうですが、相変わらずゴミがあったし、猫のフードの袋も放置で、ここは無責任な人が多いと言っていました。
おじさんも猫に餌やりをしたければ家に連れて帰り猫の世話をすればいい、片付けもせず餌やりをするだけは迷惑やねと手厳しかったです。

おじさんが一旦手を止め、まなの首周りを撫でてくれました。
保冷剤を入れた所が冷たく、気持ちが良いとニコニコしていたね。
おじさんは明日、運転免許の更新があるそうです。

16枚の絵が出題されて、その中から選ぶらしいけどね」
私「大丈夫でしょう。
仕事でパソコンを使われていますし、接客で考え事も多いでしょうから」
おじさんも運転免許の更新が12月の誕生月だったら良かったのにと言っていました。
おじさんが別の礼拝室に行くのに同行しましたが、まなは傍を離れようとせず、おじさんに寄り添っていました。
おじさんは盆の期間、13日に出勤の予定で礼拝室が開いている時間に合わせ、午後8時前まで事務所に居るそうです。
「接客は休みで、線香や蝋燭の補充をしたり、周りの清掃をしたり、他にも意外とする事があるけどね」と言っていました。
無事、おじさんが着いたのを見届けて帰途に着きました。
乙女心?は複雑ですね。