朝から蝉の声が辺りに響く季節を迎えました。

最初はジー、ジーと小さめで、次第にシャシャシャと仲間で競い合うように声が大きくなります。


途中まで車で、木陰に向かいました。

朝顔が咲いていて、あっという間に蔓が支柱を伝い、伸びていました。


水色の朝顔は絵の具を溶かしたように滲み、中心が紫色になっていました。
微妙な色加減が趣がありますね。
5日ぶりに朝顔を見に行きましたが、周りでは業者の草刈りが行われていたのもあり、早々と退散しました。

少し離れた所で花に詳しいおじさんがブロワーを使い、落ち葉を階段の下に吹き飛ばし集めていました。
おじさんが元気そうで一安心です。
まなが傍に行きたそうにするのを諭していると、おじさんと一瞬、目が合いました。


おじさんがニコッと笑いながら手を上げてくれたね。
まなが大好きなおじさんもブロワーを使っていて、まなは恋する乙女と化し作業を遠目で見つめていました。
暑い中、作業をする人達が環境を綺麗にしてくれる反面、別の場所で野良猫に餌やりと称しキャットフードを地面に置いたり、鳩にパンの耳をばら撒いたりする人が居て、見たくないものを見てしまい、憂鬱になりました。


虫が集り、不衛生でしかないです。
注意しても話が通じない人達で、動物愛護を履き違えているようにしか思えませんでした。
モヤモヤしつつ家に帰りました。