朝に再び散歩に行きました。
途中まで車でしたが、駐車場の近くにビールの空き缶、お菓子の空袋が捨てられ、パンの耳がばら撒かれたものがあり、ビニールに回収しゴミ箱に捨てながら怒りがこみ上げました。
夏場は虫が集りやすく、悪臭も漂って不衛生極まりないです。
手を洗い、木陰に向かいました。
前から年配女性が歩いてきて、通路の端に寄り、まなを抱き上げて背を向けましたが、女性は犬が苦手だと言っていました。
「端に寄ってくれたんやね。
私は犬が苦手で…すみません」と言いながら、リードが長い人への苦言を呈していました。
最近は、伸縮リードを歩道や通行量の多い場所で使う人を結構見かけます。
夜だと距離感が分からず、ノーリードに見えることもありました。
犬が苦手、嫌いな人も居るのに、それが分からない人がいるのが残念です。
花が植えられた場所に行く途中、まなが一瞬、立ち止まりました。
物陰に花に詳しいおじさんが居るね。
花に詳しいおじさんの姿を見た途端、まなが一目散に駆け寄りました。
おじさんは驚く様子もなく「お〜い、おはよう」と、まなに声をかけながら首周りを撫でてくれました。
今日も首に冷たい物をつけているな、冷たくて気持ちが良いなと、おじさんの表情は優しく包み込むようでした。

暑い中、おじさん達も作業をしてくれているね。
ポイ捨てや餌やりと言う名のばら撒きをする人は何を考えているのか、何も考えていなさそうですが。
おじさんは私に愚痴ったりせず至って淡々としています。
おじさんに有り難い旨を伝えつつ身体に気をつけてくださいと告げ、駐車場に戻り、帰途に着きました。
短い時間ながら、色々考えさせられた散歩時間でした。