実家に行った後、2回目の散歩に行きました。
母が退院して2か月経ちますが、気の強さにウンザリすることもあります。
私もサッと聞き流せていたらいいのに出来ないのが現状です。
以前、主介護者でなくても家族の介護をして感謝のかの字もなく、偉そうに言われた日々を思い出します。
私も年齢を重ねるたびに身体の不具合が今後は更に出てくるだろうと思っています。
背筋を伸ばし、颯爽と歩ける自分でいたいと理想は高くても、こまめに身体を動かしていきたいです。

まなは休憩所に行く気満々でした。
今日は優しいおばさんは居ないよ。
おばさんが居なくても、なかなか帰ろうとせず、一点を見つめていました。


あ、眼鏡のおじさんが案内を終えて、事務所に戻ってきたね。
おじさんは「まなちゃん、雨の中でも元気やね」とニコニコしながら、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
「今日の案内はこれで終わりです。
まなちゃん、またね👋」とおじさんが事務所に戻るのを見届け、まなに帰ろうと声をかけました。


声をかけても、まなは帰る気なしで、再び一点を見つめていました。
2人の年配男性が歩いてくるのが見えましたが、よくよく見ると柴犬が好きなおじさんと、市の職員でした。
まなは2人がいるのを察して、待っていたようです。
柴犬が好きなおじさんが笑いながら、「今日は、ずっと雨やけど赤い合羽を着とったら目立つな〜」と、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
昨日は、おじさん達が作業をする傍を通り過ぎて会えなかったものの、柴犬が好きなおじさんは私達が通るのを見たそうです。
市の職員も「まなちゃん、赤い合羽が可愛いね」と声をかけてくれたね。
2人が「又ね👋」と事務所に戻るのを見届け、家に帰りました。
雨中で優しい人に会えて良かったね。