今日も実家に行き、母に会いましたがTVで長嶋茂雄氏の訃報が報じられ、母は「あぁ、長嶋さんも亡くなったな…」とガックリした様子でした。

私は長嶋さんが引退する前年に生まれていて、プロ野球選手としての全盛期を知りません。

バッティングは一流、守備、走塁でも魅せる事を常に意識していた人だと母が話していました。

多くの方々が長嶋さんの生前の功績を称え、お悔やみの言葉を述べられていますね。

野球に然程、詳しくない私も長嶋さんの顔は知っていますが、昭和の時代を象徴する人物の一人が又、去ってしまい寂しい限りです。

でも、自宅の前で待ち伏せし棺の写真を撮ったり、故人の家族にコメントを求める報道関係者の在り方には疑問を抱きました。


昼過ぎには雨も上がるかと思ったら、弱い雨が降っていました。

雨で水分を補給した紫陽花は生き生きしていました。

ピンクの紫陽花は可憐ですね。


まなは小雨をものともせず、足取りが軽やかでした。

少々の雨だとレインコートを着せなくても、被毛で水を弾きます。



額紫陽花も少しずつ咲き始めました。

天気が優れませんでしたが、散歩道で紫陽花を眺めたり写真を撮ったりする人が結構、居ました。





カシワバアジサイを眺めていると、何やら話し声が聞こえてきました。
花に詳しいおじさん、まなが大好きなおじさんが近くで作業をしているのが見え、まなは耳を立て、おじさん達の傍に行く気満々でした。


作業用の一輪車が置かれ、通路が狭くて視界も少し悪かった為、まなに別の場所に行こうと話していると、花に詳しいおじさんが歩いてきました。

おじさんは「お〜い、来たんか」と、まなの首周りを撫でてくれましたが、足場が悪いと苦笑いでした。

私「こんにちは。

朝は雨が強く降りましたけど、紫陽花は生き生きしていますね」

ニコ「うん、紫陽花は乾燥したら花も葉もシュンとするからな〜」

水やりより雨の方が潤うようです。

また弱い雨が落ちてきて、おじさんは倉庫で作業するな〜と通り過ぎて行きました。



帰る途中、まなが大好きなおじさんが肥料を混ぜているのを目にしました。
まなは恋する乙女と化し、おじさんの作業を見つめっぱなしでした。
また他の花を植える準備も兼ねて、土に肥料を混ぜているそうです。
おじさんに「こんにちは。
お疲れ様です」と声をかけると表情が和らぎ「有難う」と返ってきました。
昨日は犬の飼い主として疑問に感じる事が立て続けでしたが、今日は雨がちの天気で、ある意味、のんびり散歩が出来ました。