昼前に2回目の散歩に行きました。
今日は兵庫県内で午前中から30℃を超えた地域があるようです

既に初夏を通り越して夏ですね。
ヤマボウシが見頃を迎えました。
芍薬やバラのように大輪の華やかな花ではなくても存在感があります。
私は総苞片という萼とは知らず、白い花びらだと思いこんでいました。
駐車場まで車で行き、池の畔の木陰に行こうとすると、ワウワウと野太い犬の声が聞こえてきました。
嫌な予感がして坂の上から眺めると、何とノーリードでした

飼い主は誰もいないと思ってか、犬の写真らしきものを撮っていましたが、まなより大きな中型犬で、近くに来たらとヒヤヒヤしました。
坂を下りず、正解でした。
ノーリードの飼い主は、犬が何処かに行っても平気で、また戻ってくると思い込んでいるんでしょうね

リードを繋ぐように飼い主に言ってもハイと聞く人は殆どいません。
トラブル回避でコースを変えて、別の場所に行きました。
花壇の前で柴犬が好きなおじさん、気さくなおじさん、班長さん、優しいおじさんが周りの草を抜いたり、何かの道具を洗ったりしていました。
まなは今日も少し離れた所から作業を見つめっぱなしでした。
リードが長めの小型犬がグイグイ来た為、一旦その場を離れましたが、まなは花壇の方に行く気満々でした。
気さくなおじさんが石段に座っているのを見て、まなが一目散に駆け寄りました。
おじさんは「おう、まな。散歩か」と表情が和らいでいたね。
昨日も作業をしている途中、物陰に居るのが見えたそうです。

私「お疲れ様です」
まなは、おじさんの傍に行きながらも背中を向けた為、おじさんが「まな、何や素っ気ないな〜。撫でへんぞ」とヘソを曲げるフリをすると、クルッと身体の向きを変えて、おじさんに上目遣いをしていました。
おじさんに首周りや背中を撫でて貰い、まなも気持ちが良さそうでした。
おじさんは、まなが自分から来るのにツンデレな所がある、人の反応を見ていると笑っていました。
班長さんもやって来て、まなの耳の後ろを軽く撫でてくれました。
柴犬が好きなおじさん、優しいおじさんは別の場所に行ったそうです。
2人共、まなのクールネックに手をやり、冷たくて気持ちが良いと、何度も絶賛していました。
おじさん達は一通りの作業が済んだら事務所に戻るとのことでした。
その後、まなと休憩所に行きました。
暫く経って優しい声のおじさんが案内に向かうのが見えました。
おじさんが軽く手を上げてくれたね。
休憩所は風通しが良く、床もヒンヤリしていました。
まなは居心地が良いのか、なかなか帰ろうとしませんでした。
2人の男性の話し声が聞こえてきましたが、花に詳しいおじさんとグレーの帽子のおじさんが歩いて来るのを目にして、まなが立ち上がり、おじさんを見つめていました。

おじさんは「お〜い、来たんか」と、まなの傍に来てくれました。
グレーの帽子のおじさんに「今日も来てくれたで〜」と言っていましたが、まなが軽く後退りをし、グレーの帽子のおじさんが「あれ、何か後退りしたけど」と首を傾げていました。
花に詳しいおじさんは「あれ?何で来てくれへんのや」とガッカリした口調でした。
まなが直ぐに、おじさんの傍に行くとホッとした様子で「良かった、暑うなる前に来たんやな〜」と首周りを撫でてくれました。

おじさん達が「またな👋」と事務所に戻るのを見届け、家に帰りました。
短いながら、おじさん達に会えたね。