昼前から雨が降り始めました。
実家に行った後に家に帰り、雨が小止みになった頃に2回目の散歩に行きましたが、まなは今日も休憩所に行く気満々でした。
おばさんは居ないようーん
売店に優しいおばさんが居ないのを見て、まなはクルッと向きを変えて北へと歩き始めました。

スロープを歩いてくる一人の男性を目にして、まなが立ち止まりました。
向こうから、優しい声のおじさんが来たね。
おじさんは案内を終えて、事務所に戻るところでした。
まなは、おじさんが来るのに気づいていたようです。
「こんにちは。まなちゃん、またね」と、おじさんが戻るのを見届け、別の場所に行きました。

紫陽花の葉が大きく成長しています


昨日、花に詳しいおじさんが土を耕していた所で、まなが大好きなおじさんが土ならしをしていました。
まなは恋する乙女と化し、少し離れた所で作業を見つめていました。
おじさんは今にも雨が降りそうな空の下、黙々と作業をしていて、まなに帰ろうかと声をかけても、その場を離れようとしませんでした。
ポツリポツリ雨粒が落ちてきて「お疲れ様です」と声をかけると、おじさんの表情が和らいでいました。


コデマリも咲き始めました。
垂れた枝を覆うように小さな花が密集して咲き誇るのも近いですね。


家に帰る途中、優しいおじさんに一瞬会いました。
予定変更で、午後は倉庫で作業をしているところだそうです。


「雨が降ってきたで。お疲れさん」と声をかけられましたが、まなを見つめる眼差しが穏やかでした。
おじさんにも「お疲れ様です」と告げて、帰途に着きました。
少しの間でも外で散歩ができたね。