昼前に実家に行った後、帰宅し2回目の散歩に行きました。
道路や草の上に桜の花びらが沢山落ちていて、風が吹くたびに花びらが舞い散っていきます。
まなは鳩の群れを追いかけたり、木の根を跨いだり、花びらが落ちていくのを眺めたりして楽しんでいました。
まなが大好きなおじさんが土を耕しているのを目にしました。
まなは恋する乙女と化し、少し離れた所でじっと見つめっぱなしでした。
通路は狭く、周りに通行人が結構いましたが、おじさんに「お疲れ様です」と声をかけると、おじさんが顔を上げて「こんにちは」と一言、返ってきました。
おじさんの表情が少し和らいだね。
タンポポもあちこちで咲いています。
コンクリートの隙間からも咲く花は、見た目は可憐でも逞しいです。

桜に混じって、ところどころ照手桃の花びらも散っていました。
濃いピンクの花びらが艶やかですね。
ケベックというチューリップの隣に、白い縁のあるチューリップが咲くのを待っていました。
咲いたら豪華で目を惹きそうです。
池の前の道路が近づくと、まなの歩く速度が上がりました。
柴犬が好きなおじさんが坂を上るのが見え、まなが弾むように坂を下りて行きましたが、おじさんは15センチ位の高さの竹を2個手にしていて、左手に持ち替えてから右手で、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
近くで竹が伸びて、伐採しに行った時に見つけたそうです。
「この2つをビールジョッキにしようと思うてな〜」と笑っていました。
竹は熱を伝えにくくビールの冷たさを逃しにくいとの事でした。
おじさんが「またな〜」と坂を上っていった後、優しいおじさん、市の職員が坂を上って来るのが見えました。
2人は、ふぅと溜め息をついていましたが、まなに「またね👋」と声をかけてくれました。
一通り、今日の作業が終わり3人とも事務所に戻るところだったようです。
家の庭もチューリップが咲きました。
一重咲きの赤いチューリップです。
毎年、ソメイヨシノが見納めになった頃に、ひっそりと庭で咲いています。
また今年も咲いて、安心しました🌷