今日は午前中に病院に行き、現在の母の状況についての報告、退院に向けての生活、介護について病院の看護師、理学療法士、ケアマネージャー、福祉用具相談員と話し合いがありました。
リハビリでは階段(3、4段)の上り下りをしたり、腕を伸ばして洗濯物を干したり、日常生活の一つとして入浴をしたり、トイレに行ったり等の動作を母がどれだけ出来ているかが聞けて良かったです。
現在、軽い荷物を持って歩けるようになったのと入浴、トイレは介助無しで出来ているそうです。
ただ、杖無しだと100メートル程、歩くのがやっとで、先日、杖を購入し今後は浴室や廊下、玄関への手すりが必要になります。
病棟でインフルエンザの感染者が居る為、まだ面会が出来ませんでしたが、帰りにトイレから戻る母と偶然会い、4月8日に退院が決まったと伝えると表情が明るくなっていました。

家に帰り2回目の散歩に行きました。
散歩道の一角ではハナモモが見頃で、花びらが波を打ったようで、艶やかで美しかったです。
ビオラも春の日差しを受け、生き生きと咲いていました。
黄色や薄紫色の花を眺めていると明るく、晴れやかな気分になります。
そろそろ日本水仙が見納めですが、近くで写生をする人達がいました。
サラサラと輪郭を描き、水彩絵の具で色の濃淡、滲みを使い分け、ラフな感じの仕上がりでした。
まなは犬が好きな人オーラを感じてか匂いを嗅ぎつつ傍に歩み寄りました。
年配女性が「うちにも犬が居ったから分かるんかな?」とニコニコ笑いながら、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
年配男性にも耳の後ろを撫でて貰い、まなは上機嫌でした。
通りかかった人達にも声をかけられ、軽く背中を撫でて貰いました。
その人達の中にも犬が居た人が居て、まなを見て「うちの犬は怖がりやったね」と話していましたが、その傍で、まなが大好きなおじさんが通りかかりました。

まなは恋する乙女と化して、おじさんを見つめっぱなしでした。
おじさんは手にバケツと小さな箒を持っていました。
何処か清掃に行く途中のようでした。
お疲れ様ですと声をかけると、一瞬、おじさんの表情が和らいでいました。
チューリップも蕾が膨らみ、幾つかの花が咲いていました。
まなと少し離れたところで眺めていましたが、赤というよりオレンジに近い色合いをした花でした。
春は次々と花が咲くのが見ていて楽しいです🌷