昼過ぎに2回目の散歩に行きました。
枝垂れ桜が咲き始め、風が吹くたびにユラユラ枝が揺れるのを目にします。
ひと足早く咲いたヤマザクラ、蕾が膨らんできたソメイヨシノと桜が見頃の季節がやってきました。
レンギョウ、ユキヤナギも見頃です。
黄色い花が枝を覆うように咲く光景、垂れた枝に白い花が咲き、雪が積もったような光景にも惹きつけられます。
黄色い花は辺りを明るく照らし、温かみがありますね

ユキヤナギは、石垣の隙間からも枝が伸びて風に揺れていました。
一見、弱々しく見えますが、強い風が吹いても枝全体で受け止めて流しているようで、丈夫で逞しいです。
まなと歩いていると1台の軽トラックが通り過ぎ、ゴミ箱の前で停車し剪定した枝を回収していきましたが、市の職員が下りて来て「段ボールやら他のゴミも多いけど、出したらいかんのにな〜」と溜め息をついていました。
ここは粗大ゴミの収集場所ではないのと市の職員も表情が険しかったです。
市の職員が「またね👋」と軽トラックを発進させるのを見届け、別の場所へ行きました。
班長さんが駐車場の前を歩いていましたが、まなが傍に歩み寄ると「散歩か」と言いながら、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
ぶっきらぼうの班長さんも、まなには優しいです。
班長さんが「またな👋」と通り過ぎ、花が植えられた場所に向かうと、花に詳しいおじさんに会いました。
おじさんは椅子に座り、草抜きをしたり、フイリヤブランの植え替えをしているところでした。
「お〜い、来たんか」と、おじさんが優しく声をかけてくれましたが、まなは今日も、おじさんの傍に歩み寄り、作業をじっと見守っていました。

おじさんは、朝はネックウォーマーをして作業をしたそうです。
「今日は寒いな」と言いながら、ゴム手袋を外し、まなの耳の後ろを撫でてくれましたが、まなの被毛が柔らかく手触りが良いと笑っていました。
おじさんはシャンプーをしたのが直ぐ分かったそうです。
おじさんに休みながら作業をしてくださいねと声をかけると「うん、有難うな」と返ってきました。
今日も優しい人に会えたね
