寒の戻りで、今朝も空気が冷たい中、散歩に行きました。
気温差が大きいと身体が怠いです。
坂の上では早咲きの桜が見頃を迎え、辺りを淡く染めていました。

青空の下、桜の花が映えていました。
紅色に白を混ぜたような色合いが淡く柔らかな印象を受けます。


慰霊碑の方に行こうとすると優しい声のおじさんに「おはようございます。
まなちゃん、おはよう〜。
今日も元気いっぱいやね」と声をかけられました。
今日は優しい声のおじさんが居るね。
おじさんは今から慰霊碑の清掃に行くところだと言っていました。
「おはようございます」と挨拶しましたが、まなも同行する気満々でした。

おじさんが清掃を始めるのを離れて見ていましたが、今日はゴミもなく綺麗だと思ったら、お供えの花と花の間に猫のオヤツが置かれていました。
おじさんは最初、何が置いてあるのかな?と思ったそうです。
おじさんに見せて貰ったのは未開封の袋に入ったチーズでした。
(ペットショップや薬局、スーパーでも売っているのを見ました)
おじさんは未開封でも今の時代、何が含まれているか分からんし、怖いねとゴミ箱に捨てていました。

自分の家の仏壇に供えるのとは違って大勢の人の目にもつくし、公共の場に置いたままにしていくのは不衛生で、誰か片付けるからいいわとでも思う人がいるようです。
おじさんも今日は綺麗で良かった〜と思っても、何かが置かれていることがあると溜め息をついていました。


おじさんに、お疲れ様ですと告げた後で家に向かいました。
途中で、剪定した枝の回収に来た市の職員に会いましたが、まなは初対面の人にも臆せずクンクン匂いを嗅いで、傍に行く気満々でした。
その人も犬が好きだそうです。
ワンちゃん、またね〜👋と優しく声をかけてくれました。
今朝も優しい人に会えて良かったね。