今日は実家→母の面会兼介護認定調査があり、私も調査に立ち合いました。
昨年の11月から4ヶ月も経たずに、左大腿骨を骨折して手術・入院をする事になりましたが、母は調査員の質問にスラスラ答えながら、今の季節は?と尋ねられると冬と自信満々で答えた後、いや春やったかな?と首を傾げていました。
両手を横に勢いよく上げようとして、イタタ…と以前に傷めた右肩を抑えたり、座ったまま左足を上げても、右足より上がり難かったりと身体機能が衰えているのを感じます。
介護認定の結果が届くのは今月下旬のようです。
帰宅後、2回目の散歩に行きました。
今日も新しく来た人、まなが大好きなおじさんがモチノキの剪定を行っていましたが、地面に置かれた枝の長さ、枝の多さにビックリです。
その辺に枝を捨てるわけにもいかず、枝の長さを揃えて市の美化センターに持ち込むと聞いています。
まなは恋する乙女と化して、離れた所から剪定作業を眺めていて、なかなか帰ろうとしませんでした。
帰ろうと声をかけると、クルッと身体の向きを変え歩き出しました。

坂を下りていく途中、まなが早足になりました。
トイレ近くの道路脇に黒いゴミ袋が幾つか置かれていましたが、花に詳しいおじさんがゴミ袋を持って階段を下りてくるのが見えました。
あ、おじさんが居るね

おじさんに「こんにちは」と声をかけると、おじさんは「こんにちは〜。
来たんか〜」とニコニコ笑いながら、まなの傍に来てくれました。
おじさんは「ふぅ、重いな〜」と顔をしかめていましたが、トイレの近くが土で埋まりやすくなっている為、土を取り除く作業をしていたそうです。
私「土は何かに使わないんですか?」

再利用できるのにな」
おじさんは、その辺に捨てられないし土嚢としても使えるのにな〜と言っていました。
実際に、斜面に土嚢として利用された場所が近くにあります。
おじさんの話では7、8年前に置いたとのことでした。
おじさんが「今週は天気が悪い日が多かったな〜。
君も、もっと散歩に行きたかったやろうけど今日は晴れて良かったな」と、まなの首周りを撫でてくれましたが、まなは気持ちが良さそうに、おじさんにもたれかかりました。
おじさんも喜んでいたね。
おじさんが一通り作業を終え「またな」と倉庫に戻るのを見届けて、家に帰りました。
帰りに優しい人に会えて良かったね。