朝の散歩に行ってきました。
早朝は雨が降っていましたが、散歩に行く頃には雨が上がっていました。
昨年より遅めながらも散歩道の一角で日本水仙が見頃を迎え、ほのかに甘く爽やかな香りが漂っています。

坂を上り、梅を見に行こうとすると、まなが立ち止まりました。
あ、眼鏡のおじさんが来たね。
おじさんは慰霊碑の周りの清掃をしに行く途中でした。
おじさんが手を振りながら「おはようございます。
まなちゃん、おはよう〜」と声をかけながら来るのを見ると、まなが一目散に駆け寄りました。


おじさんに耳の後ろや背中を撫でて貰ったね。
おじさんもニコニコ笑顔でした。 
天気の悪い日に赤のバンダナは周りが華やぐねと言われましたが、おじさんも、まなは赤の印象があるようです。
近くに吠える犬が居たのもあり、早々に立ち去り、家の方に向かいました。


前方から、シーズーが尻尾をフリフリ早足でやってきました。
人懐っこく、まなにも友好的でした。
飼い主男性に挨拶させてもいいかと尋ねられ、まなは飼い主に声をかけられるのは嬉しくても他の犬が至近距離(30cm位)に来ると鼻に皺を寄せる為、断りましたが、せっかく来てくれたのに申し訳ないなと思いました。
シーズーは若くて、物怖じせず、元気いっぱいでしたねニコ

ふと後ろを見ると、眼鏡のおじさんが礼拝室に向かって歩いていました。
シーズーが尻尾を振り、おじさんの傍に駆け寄り、おじさんに背中を撫でて貰うのを見て、まなは前方で立ち止まりジーッと見つめていました。
私が居るのにと言わんばかりでした。
(まなはヤキモチ焼きです)
シーズーが通り過ぎた後、おじさんが「まなちゃん、気になったんやね」と声をかけてきましたが、シーズーとは初対面だったそうです。
おじさんに再び耳の後ろを撫でて貰い礼拝室まで同行しました。

今日も優しい人に会えて良かったね。