2月下旬を迎えましたが、今朝も空気が冷たく、側溝やバケツの水が凍っているのを目にしました。
私が住む地域は最低気温が−2.9℃で日が上ってから散歩に行きました。

今朝も路面凍結はなく、一安心です。
枯草の上には霜が降りていましたが、まなは気にならないのか小走りしていました。

坂の途中から、まなの歩く速度がグンと上がりました。
慰霊碑の前では優しい声のおじさんが清掃を始めたところでした。
まなは、おじさんの姿を目にし一目散に駆け寄りました。

おじさんが笑いながら「おはようございます。まなちゃん、おはよう〜。
寒いのに元気いっぱいやね」と、まなに声をかけてくれました。
おじさんに「お母さんは足の手術後にリハビリをされているんでしたね。
どのような具合ですか」と尋ねられ、「火曜日から杖歩行のリハビリが始まりましたよ。立ち上がってふらつきは少なくなりましたが、サッと左足が前に出ないと言っていました」と答えると「でも、そこまで動けるようになったんですね。足は痛いでしょうけど…」と安心した様子でした。

おじさんは身体も特に悪い所がないそうですが、核家族化で自分の子供達に負担をかけたくないし、子供達も親に頼る気満々は困ると言っていました。


ニコ「祖父母が甘やかすのも悪いんですけどね。
自分の子供の教育費も親に出して貰うとか、習い事の送迎も祖父母がする家があると聞きましたよ。
そこまでせんでいいのにね」
私「祖父母をあてにした生活をするのは、お互いに良くないですね。
援助をあてにして、介護が必要とかになったらサッと逃げそうです」
おじさんは、そんな甘やかされた子供が大人になっても社会に適応出来ず、すぐパワハラとか主張するんですよと溜め息をついていました。

おじさんが慰霊碑の清掃が終わるのを見て、お疲れ様ですと一言告げて家に帰りました。
今朝も優しい人に会えて良かったね。