今日は実家→母の面会に行きましたがバイパスは通行量が少なめで実家から15分も経たずに病院に着きました。
今日はリハビリが少し遅い時間に行われるそうです。
火曜日から杖歩行でリハビリが始まり今は歩幅も狭く、ゆっくり歩を進めるのがやっとだと言っていました。
焦りは禁物だと思っています。

帰宅後、2回目の散歩に行きました。
家のすぐ近くで、側溝に詰まった落葉の回収作業中で班長さんや市の職員、気さくなおじさん、優しいおじさんが黙々と作業を行っているのを目にしました。
風が吹くと、その場所にゴミや落葉が堆積すると聞いたことがあります。
まなは、おじさん達が気になるのか、少し離れた場所で不動柴と化し作業を見つめっぱなしでした。
まなに諭して坂を上り、日本水仙が植えられた場所に向かいました。

日本水仙が植えられた場所で花に詳しいおじさんが土を耕していましたが、まなは今日も「来たよ〜」という感じで、おじさんの傍に歩み寄りました。
おじさんは全く驚く様子もなく「お〜い、来たんか」とニコニコしながら、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
おじさんの眼差しは、今日も穏やかで優しかったね

「もう暖かくなる時分やのに、この冬はおかしいな」と、おじさんも溜め息をつきっぱなしでした。
今冬は、作業中にネックウォーマーをしているそうですが、有るのと無いのでは体感温度が違うそうです。
おじさんに「お疲れ様です」と告げると、またねと返ってきました。
別の場所で、まなが大好きなおじさんにも会いました。
おじさんは階段に置かれたプランターにビオラを植えているところでした。
まなは恋する乙女と化し、おじさんの傍に歩み寄ろうとしましたが、周りに通行人も結構いたり、他の犬が通ったりした為、おじさんに「お疲れ様です」と、一言告げて立ち去りました。
おじさんの表情が少し和らいだね。
厚い雲が近づいてくるのを見て、来た道を引き返し、家へと急いでいると、坂の下で班長さん、市の職員、気さくなおじさん、優しいおじさんが側溝の落葉を回収作業中でした。
先程の場所より家に近かったです。
市の職員、優しいおじさんがサッサと落葉を回収する傍で、班長さんが何か引っかかるのか落葉の回収が進まない様子で、気さくなおじさんが班長さんの隣に来て手伝っていました。
薄い絨毯みたいな物が側溝に落ちていて、班長さんが引き上げようとしたものの上げられず、気さくなおじさんが「重たいな」と言いながらゴミ袋に入れ一息つき、少し休憩していました。
班長さんと、ふと目が合い「家に帰りよんか?」と声をかけられましたが、まなが傍に行くと班長さんの表情が和らぎ、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
何か苦情があったそうで、班長さんは何度も溜め息をついていました。
気さくなおじさんが「おう、まな。
家に帰りよんか」と声をかけながら、竹箒を手前で洗っていましたが、まながプレイバウの体勢になると竹箒を置いて、まなの傍に来てくれました。
おじさんが手を叩くと、まなが後退りするを何度か繰り返して、おじさんもニコニコしっぱなしでした。
最後に、おじさんに耳の後ろを撫でて貰い、まなも気持ちが良さそうに身体をグーンと伸ばしていました。

4人は午前中も家の近くで落葉の回収作業を行っていたそうです。
「寒い中、有難うございます。
お疲れ様です」と皆にお礼を言うと、気さくなおじさんは「いやいや」と照れくさそうにしていました。
班長さん、市の職員、優しいおじさんの表情もどことなく穏やかでした。
気さくなおじさんに「おう、お疲れさん」と言われましたが、私は何もしていないのにと思いつつも、心が温かくなりました。
今日も優しい人に会えて良かったね。