昼過ぎに2回目の散歩に行きました。
家の近くで木の伐採が行われ、大きな音がして通行止めになった場所もありコースを変更して西に向かいました。

日本水仙を見に行こうとすると、常緑の葉が植えられた場所に中型犬が入り込み、周りでシッコをしたり、歩き回ったりするのを目にしました

近くには看板が設置されているのに、飼い主は気に留めていないようです。
通行人が多くなってきて、そそくさと何処かへ行きましたが、遠目で見ても嫌な気持ちになりました。

ゲンナリして帰ろうとすると、まなが礼拝室をじっと見つめていました。
眼鏡のおじさんが案内を終えて礼拝室から出て来ましたが、まなは軽く尻尾を振りながら、おじさんの傍に歩み寄りました。
おじさんの気配を早くから感じていたようです。
おじさんが笑顔で「こんにちは。
まなちゃん、散歩に来たんやね」と、膝を屈めて、まなの耳の後ろや背中を撫でてくれました。
少し風が吹いてきて、おじさんが「まなちゃん、暖かそうな服を着ているね」と優しく声をかけてくれたね。

おじさんが「まなちゃん、帰るよ」と声をかけると、まなは傍に寄り添い、足取り軽やかに歩き始めました。
おじさんに途中まで同行しましたが、おじさんも心なしか嬉しそうでした。
おじさんが「またね〜」と軽く手を振り、事務所に戻るのを見届け、帰途に着きました。
帰り道では、通りかかった人にも声をかけられたね。