昼前に実家、母の面会で入院先の病院に行きました。
葉牡丹が綺麗で、今日も写真を撮りましたが、クリーム色が基調の葉牡丹は温かみがありますね。

葉が幾重にも巻かれた葉牡丹は、よく見るとキャベツみたいでした。
母はリハビリの時間が増え、現在では片手だけ平行棒を持ち、片手を外して歩けるようになっているそうです。
手術翌々日はベッドから起きる、座る動作がやっとで、車椅子に乗るのにも看護師の介助が必要でしたが、先月末には立位、立ち上がりがスムーズになり車椅子への移乗も自分で出来るようになりました。
リハビリでは私と同じく足首を骨折した人もいるらしく、たまに入院患者と話したり、理学療法士と話をしながらリハビリに励んでいるそうです。
先週末からはサークル型の歩行器を使い、トイレに行く練習中と理学療法士から聞きました。
母は気が強く、時にムッとしますが、無理せずリハビリして貰いたいです。

帰宅後は2回目の散歩に行きました。
まなは朝と同じく、水仙が咲く場所に行きたそうでした。
花に詳しいおじさんが土を耕しているのを目にしましたが、おじさんの方から傍に来て「お〜い、来たんか〜」とニコニコ笑顔で座りながら、まなの首周りを撫でてくれました。
おじさんはネックウォーマーをしていて「これが有ると全然違うな〜」と、言っていました。
一昨日、昨日は、おじさんの家の水道の蛇口から水が出ず、出たのが大分、経ってからだったそうです。

寒うなるんが分かっとったのにな」
私「一昨日、昨日は−4℃台でしたからね。
そちらも寒かったでしょう。
私は主人に言われて、寝る前に1箇所だけ蛇口から水を出したんです」
今日は1箇所、蛇口から水を出していた為、大丈夫だったとの事です。
おじさんは近くを通りかかった人に、「こんにちは〜」と声をかけていましたが、ためらいもなく普通に声をかけるのは、なかなか出来ませんね。
おじさんに一言告げて、別の場所に向かいました。
まなと歩いていると、茂みから動物が飛び出してきました。
よくよく見るとタヌキでした。
市街地でも偶に見かけます。
まなが興味津々でタヌキと見つめ合っていましたが、タヌキは植え込みの中に入り込み、姿を消しました。

すぐ近くでブロワーの音が聞こえたと思ったらすぐに音が止んで、柴犬が好きなおじさん、優しいおじさん、市の職員が黒いゴミ袋を道路脇に置いていました。
今日も、日陰では落葉の回収作業が行われていたようです。
おじさん達が作業を終えて帰るのを見て、まなが歩み寄りましたが、柴犬が好きなおじさんが「近くでじっとしとったけど、何か居ったんか?」と言いながら、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
おじさんにタヌキの写真を見せると、「え、この近くにタヌキが居ったんか?」と驚いていました。
優しいおじさん、市の職員も気づかなかったそうです。
タヌキは何か病気を持っている可能性があると以前に聞きましたが、住処を追われ食べ物がなくなって出てきたのかもしれません。
まなを見ても威嚇せず、警戒心を露わにすることも無かったです。
一体、何処から来たのか、少しでも暖かい所にいて欲しいですね。