昼過ぎに2回目の散歩に行きました。
私も体力が元に戻っていない為、歩いては休憩の繰り返しでした。
まなも私に気を遣ってか、いつもよりゆっくりと歩いてくれました。
家の近くで新しく来た人、花に詳しいおじさんが落葉の回収作業を行っているのを見て、まなは二人の傍に行きたくて仕方がない様子でした。

新しく来た人に声をかけて貰った後、花に詳しいおじさんが「暖かいな」と笑いながら一旦休憩と手を止め、まなの首周りを撫でてくれました。
おじさん達は朝から、この周りで落葉の回収作業を行っていたそうです。
市道や歩道は早い内に回収が終わっても、日陰や風下は落葉が残っていると苦笑いでした。
二人にお疲れ様ですと一言告げて、西に向かいました。


西側の斜面でも落葉の回収作業が行われていました。
ブロワーの音が辺りに響いていましたが、まなは気さくなおじさんがいるのが気になってか途中で不動柴と化し、おじさんを見つめっぱなしでした。

暫く経って、おじさんが作業を止め、同じ班の人の名前を何度も呼んでいましたが「皆、耳が遠いな」と呟いていた為、私が物陰に居た人に声をかけに行くと、おじさんは「俺の声が聞こえんのかな?」と首を傾げていました。
おじさんが、まなの傍に来て「おう、まな。元気そうやな〜。最近、会わんかったな〜」と耳の後ろを撫でると、まなは気持ちが良さそうに身体を伸ばしていました。

程なくして同じ班の人がやって来て、柴犬が好きなおじさんにも「散歩やな」と声をかけられました。
夕方近くになり、今日の作業は終わりだそうです。
私が「お疲れ様です」と声をかけると気さくなおじさんが「おう、お疲れさん」と笑いながら手を上げ、他の人は「またね」と言いながら事務所に戻って行きました。




2回目の散歩でも優しい人達に会えて良かったねニコ