今日は朝から雨が降ったり止んだりで昼過ぎに一旦、雨が上がった頃に散歩に行ってきました。
北側の空に、うっすらと虹が出ているのを見ながら坂を上りましたが、まなは休憩所に行く気満々でした。
休憩所に行くと優しいおばさんが売店の外に出てきて「まなちゃん」と声をかけてくれました。
あ、優しいおばさんに会えたね

まなは、おばさんに背中を撫でて貰い気持ちが良さそうに身体をグーンと伸ばしていました。
おばさんは「まなちゃん、私を覚えてくれてるんやね〜。来てくれたね」とニコニコ笑顔でした。
おばさんに背中を撫でて貰っていると、優しい声のおじさんが通りかかりました。
おじさんは、お参りに来た人の案内を終えて事務所に戻るところでした。

まなちゃん、2回目の散歩やね」
私「こんにちは。お疲れ様です。
今日の案内は終わりですか」

まなちゃん、またね〜」
おばさんが、おじさんに「お疲れ様でした」と一言かけ、おじさんも笑顔で返し、事務所に入って行きました。
礼拝室の近くでは花に詳しいおじさんが何かの苗を植えていました。
おじさんは今日も何かの歌を口ずさんでいるね🎵
まなは、おじさんの作業を少し離れた所から見つめていましたが、おじさんが「お〜い、来たんか」と一旦、手を止めて、まなの傍に来てくれました。
私「こんにちは」

私「今日は雨が降ったり止んだりの変な天気ですね。
北側の空には虹がかかっていますよ」

おじさんと少しの間、虹を眺めていました。
まなは、おじさんに背中を撫でて貰い上機嫌でした。
雲の間から日差しが降り注いだかと思うと、また厚い雲が垂れ込めたりと、刻一刻と天気が移り変わりました。
すぐ近くに1頭の雄の柴犬がいましたが、まなは無反応で柴犬が通り過ぎるのに見向きもしませんでした。
西側にはミニチュアダックスフンドが3頭いて、先程の柴犬が礼拝室の近くを通りかかろうとした途端に、柴犬が1頭のミニチュアダックスフンドに反応し、ガウガウ唸りながら飛びつき、服が脱げたのには啞然としました

花に詳しいおじさんも「え?」と驚いて声が出ませんでした。
ミニチュアダックスフンドも唸り声を上げ、柴犬の飼い主が慌てて引き離したものの、柴犬の興奮は収まらずで、ミニチュアダックスフンド3頭も唸り声を上げてと騒がしかったです。
柴犬のリードは通路を歩くには長めでしたが、ミニチュアダックスフンドは3頭があちこち動き回って、飼い主がリードを引っ張り何度か声をかけるのを目にしました。
ミニチュアダックスフンドが服を着ていたのが幸いしたようです。
自分の犬と相手の犬の行動を飼い主が常に見る必要があるのを改めて実感しました。

花に詳しいおじさんが「君は落ち着いとるな〜。向こうに行かんで良かったな〜」と、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
おじさんに「お疲れ様です」と告げて帰ろうとすると、先程の柴犬が来た為に、まなを抱いて遠回りしましたが、まなが大好きなおじさんが前からやって来るのが見えました。
まなは恋する乙女と化して、ソワソワしっぱなしでした。
おじさんにも「お疲れ様です」と一言告げると、おじさんの表情が少しだけ和らいでいました。
帰り道、ミニチュアダックスフンド達も目の前にいて、またまたコースを変えましたが、穏やかに散歩を終えられるなと思ったら、犬同士のトラブルを見る羽目になりました

家に帰る途中、また雨がポツポツ降り始めました。
私はヒヤヒヤしつつも、まなは散歩で楽しいひとときを過ごせたようです。