毎年、12月中旬を迎える頃、今年の漢字が発表されるのを楽しみにしていますが、2024年は金の字が選ばれましたね。
パリオリンピック・パラリンピックの金メダル、大谷翔平選手の50ー50の値千金のメジャーでの活躍、政治の裏金問題などが取り上げられることが多かったのもあるようです。
私個人では、歩の字が頭に思い浮かびました。
まなとの散歩で今年に愛犬を亡くした人と会うことが何度かありました。
最後には目が見えなくなったり歩行が覚束なくなったり、病気で高額の医療費が必要になった話をしながら、まなに声をかけ、時に背中や耳の後ろを撫でてくれる時にはどんな心境なのか、ペットロスの一言では表せないものがあると感じました。
まなが、そっと傍に寄り添う姿には、損得には関係なく相手を思う気持ちが自然と滲み出ています。
その反面、犬の飼い主に対して散歩で嫌な思いをすることが多かったです。
世の中には犬が嫌い、怖いと言う人も結構います。
自分の犬が吠えたり唸るのを見ても、制御しようともせず、こちらがコースを変えることもあります。
人がすれ違うのがやっとな幅の歩道は極力通りませんが、リードが長めとかノーリードで犬の散歩をする人と遭遇し、危うく飛びかかられそうになった時は注意せざるを得ませんでした。
(遠目で見かけた時はコースを変えていますが)
相手は小型犬だから抱けばOKとか、うちの犬は大丈夫だと軽く考えているようです。
排泄禁止の看板が設置されていても、周りで犬のシッコを堂々とさせたり、💩を放置していく人もいますが、このような状況が多い為に犬の立ち入りが禁止になった場所もあります。
私も愚痴りがちになり、聞くのが嫌になった人も居たでしょうね。
上記の飼い主は注意してもハイと素直に聞く人は殆ど居らず、逆ギレするか無視か、うちの子は〜とか言うだけで周りを見ていないのを実感しました。
それでも見ている人は居て、まなに優しく声をかけてくれる人が多いのには私も有り難いと思っています。
まなの犬徳が成せるわざ?ですね

今朝は案内のおじさんに会いました。
おじさんは慰霊碑の前で水撒きをしていましたが、水撒きを終えてホースを片付けながら「おはようございます。
まなちゃん、おはよう〜」と傍に来て声をかけてくれました。
まなも、おじさんに会えて嬉しいね。
礼拝室に行くのに同行する気満々で、おじさんの傍に寄り添っていました。

おじさんは、まなが傍を離れずに歩くのを見て「まなちゃん、いつも冷静で落ちつきがあるね〜」と笑っていました。
何度も、まなを見ながら声をかけていましたが、まなも安心感があるのか、大はしゃぎせず、そっと見守っているような感じがします。
礼拝室に着き、おじさんに軽く耳の後ろを撫でて貰い、家に帰りました。