夕方近くに2回目の散歩に行ってきました。
花壇の近くで業者が草刈りをしていましたが、休憩中のお兄さんやおじさんに「2回目の散歩か?
朝に別の場所でも見かけたけど、元気やな〜」と声をかけられました。
お兄さん達に耳の後ろを撫でて貰い、まなは上機嫌でした。
その近くの側溝では班長さん、気さくなおじさん、優しいおじさんが落葉の回収作業を行っていて、一段落ついた頃に班長さんと業者のおじさんが話をしているのを目にしました。
お互い名前で呼んでいて、以前からの知り合いのようです。
気さくなおじさんが業者のおじさんに「綺麗に斜面の草を刈ってくれたな〜、流石やな〜」と礼を言ったり、業者のおじさんが「ようさん溝に落葉があるけど大変やな」と声をかけたりと和やかな雰囲気が漂っていました。
班長さん達は、車道側の側溝で落葉の回収作業を行っていましたが、車が通ると歩道に入り、また車道側に出ての繰り返しでした。
まなは少し離れた所で、じっと作業を見守っていました。
落葉の回収作業が終わって、気さくなおじさんが道具を持って反対側の歩道から「まな、お前さんも帰らなあかんぞ〜」と声をかけてきました。
私「お疲れ様です。
斜面だと回収が大変ですね」

またな〜」
気さくなおじさんから少し遅れ、班長さんがやって来ました。
班長さんは私の後ろから道具を持って歩いてきましたが、まなを抱き上げると班長さんが笑いながら「今日はこれで終わりや」と、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
まなの前足をそっと上げ、自分の手のひらにのせて「握手、握手」と嬉しそうに呟く班長さんの表情は穏やかで、優しかったです

まなもリラックスしていました。
その後、優しいおじさんが道具を持って歩いて来て「まだまだ落葉があるけどね、水を含んどるから重たいね〜」とふぅと溜め息をついていました。
おじさんも、まなに声をかけてくれたね


班長さん、優しいおじさんにお疲れ様ですと一言告げて、別の場所に向かいました。
まなが大好きなおじさんにも一瞬だけ会いましたが、細かな作業を行っているのを見て、まなに諭し、そっと立ち去りました。
まなが恋する乙女と化し、おじさんを見つめる姿が少し切なかったです。

暫く経って夕方を迎えました。
優しい声のおじさんが礼拝室の鍵を閉めに行くのを目にし、まなが一目散に駆け寄りましたが、近くによく吠える大型犬がいた為に一旦退避しました。
おじさんが南側の礼拝室から出てきて「こんにちは。
まなちゃん、散歩やね」と声をかけてくれて、次の礼拝室の鍵を閉めに行こうとすると、大型犬がヒョイッと飛び出し、おじさんの前に来て吠えたのには、おじさんも私も驚きました。
飼い主は何も言わずに大型犬のリードを引っ張り、向こうに行ったものの、ドキドキが止まりませんでした。
まなが大型犬に吠えられても落ち着いていたのが幸いでした。
おじさんも「まなちゃん、賢いね」と優しく声をかけてくれたね。
途中まで同行しましたが、おじさんは午後3時頃に礼拝室の周りの落葉が多かった為、箒で掃いていたそうです。
箒で掃いてもキリがないねと苦笑いでした。
でも、空気が冷たい中、掃いてくださり有り難いです。
おじさんが礼拝室の鍵を閉め終わるのを見届け、家に帰りました。