午後は風が強く吹く中での散歩でしたが、銀杏を背景に写真やら動画を撮る人達が歩道を占拠し、なかなか先へと進めない状況でした。
撮影スポットとして知られているのか近年は外国人も見かけます。
何とか強引に通り過ぎたものの、近くで落葉の回収作業をする人も困惑していたようです。
まなが大好きなおじさんも回収作業をしていて、反対側の歩道から一礼だけして通り過ぎました。
まなは恋する乙女と化し、おじさんを見つめていました。
暫く経って、案内のおじさんが事務所から出て来るのが見えました。
おじさんは、礼拝室の鍵を閉めに行くところでした。
まなは朝と同じく、おじさんの傍へと歩み寄りましたが、おじさんがニコッと笑いながら「こんにちは。
まなちゃん、2回目の散歩やね」と、まなの背中を撫でてくれました。


おじさんに同行し礼拝室に向かいましたが、ミニチュアシュナウザーが花壇を踏みつけた後、看板近くでシッコをするのを見て、おじさんも私も目が点になりました。
飼い主は高齢夫婦でした。
自分の犬の行動を制御もせず、まなに近づけようとした為、うちの犬は他犬が苦手なのでとキッパリ断りました。
嫌なことを言う人だと思われたようですが別に構いません。

すぐ近くでも、マルチーズや中型犬がシッコをしていて、しかも水で流そうともせずに、伸縮リードを長めにして散歩させていましたアセアセ
カンフー映画で登場人物が決闘をするような原っぱや誰もいない広場で伸縮リードを使うなら、使用目的に適していると思いますが、通行人がいたり、歩道で伸縮リードを深く考えずに使うのは止めて貰いたいです。
ミニチュアシュナウザーはマルチーズと犬同士の挨拶をして、飼い主同士が話し込み「うちの子は他の犬に挨拶に行きたがるんです。でも、さっき断られました」とミニチュアシュナウザーの飼い主が嫌味を言うのを耳にして、ウンザリしました。
案内のおじさんはマルチーズが家に居たと言っていましたが、独特のカットで分からなかったそうです。 


おじさんは礼拝室の中に落葉が散乱しているからと清掃をしていました。
清掃が終わり、別の礼拝室に行く途中に「まなちゃん、落ち着いていたね」と褒めてくれました。
おじさんに風が冷たいので気を付けて帰ってくださいと言うと、笑いながら「有り難うございます。
まなちゃん、またね」と、まなの耳の後ろを撫でてくれました。


は?と呆れる犬の飼い主に立て続けに遭遇しましたが、花の手入れをする人が居るのに思いが至らず、看板を見ていない人に腹が立ちました。
こんな飼い主が居る為に犬の出入り禁止の場所が多くなるんでしょうねえーん
まなが冷静だったのが幸いでした。