どんより曇り空の下、朝の散歩に行ってきました。
まなは少々天気が悪くても気にせず、足取りが軽やかでした。

散歩道では風が吹くたびに色づいた葉が落ちてきました。
家のすぐ近くに桜、欅が植えられていますが、同じ木でも葉の大きさ、形、色にも違いがあります。
黄色に近い色、褐色、赤みを帯びた茶など光の加減によって見え方が違い、見るのが楽しみです。


落葉が舞うのを眺めながら坂を上り、今朝も慰霊碑の方へ向かいました。


慰霊碑の周りでは優しい声のおじさんが清掃をしていました。
あ、おじさんが居るね。
まなの歩く速度が上がり、おじさんの傍に一目散に歩み寄りました。

おじさんが笑いながら「おはようございます。まなちゃん、おはよう〜」と声をかけてくれましたが、まなも挨拶が日課と思っているようです。
慰霊碑にお参りに来た人にも声をかけられました。
家に犬が居た人は、まなにも優しく声をかけてくれる人が多いですね。
水撒きを終えて、おじさんが礼拝室に向かうのに同行する気満々でした。


おじさんも驚くこともなく、まなが傍で歩くのを見守っていました。
リードを引っ張らず、段差がある所はステップを踏むようにトンッと上がるのが身軽だと言っていましたが、まなも同行するのが楽しそうです。
おじさんが礼拝室に着き、またね👋と手を振ってくれたのを見届けた後、家に帰りました。
心和む朝さんぽになったね。