昼過ぎに2回目の散歩に行きました。
11月半ばと言いながらも10月かと思う程、暖かいです。
私は全身、筋肉痛ですが、まなは元気いっぱいで足取りが軽やかでした。
坂を上り風通しの良い木陰に行くと、新しく来た人がモミジの剪定を行うのが見えました。
枝が伸び過ぎていたり、こみいったりした木だけ剪定をしているそうです。
「剪定をせんでもええ木は、そのままにするけどね」と言っていました。
歩道の下で、まなが大好きなおじさんが落葉の回収を行い、黒いゴミ袋に入れて道路脇に置くのを目にしました。
まなは恋する乙女と化し、おじさんの傍に行きたがりましたが、作業の妨げになるからと諭し「お疲れ様です」とだけ声をかけました。
おじさんは「疲れたな」と一息つきながらも少し表情が和らいでいました。
一瞬でも会えて良かったね。
坂を下り、西に向かう途中の曲がり角で気さくなおじさん、市の職員、柴犬が好きなおじさんが歩いてくるのが見え、まなが一目散に駆け寄りました。
気さくなおじさんが「えらい元気やな〜。まな、足が速いぞ」と言いながら、まなの背中を撫でてくれました。
柴犬が好きなおじさん、市の職員も、まなの足が速いのに驚いたようです。
気さくなおじさんは私の家が別方向と知っているからか逆になるやろ?と、まなに声をかけていましたが、まなは途中まで一緒に歩く気満々でした。
尻尾を上げて左右に何度か振るのを見て、柴犬が好きなおじさんは「嬉しそうやな」とニコニコ笑っていました。

おじさん達と一緒に歩くのが楽しいのか、まなは生き生きした表情でした。
目の前で蝿が飛んでいて、まなが身を乗り出しながら一飛びするのを見て、柴犬が好きなおじさんが「素早いな」と驚いていましたが、まだまだ作業をする所に蝿、蜂、蚊がいるそうです。
作業中にも何箇所か蚊に刺されたらしく、柴犬が好きなおじさんが「半袖を着とるからや」と言っていました。
最初は長袖の作業着を着ていたそうで途中から半袖にしたとの事でした。
事務所へと向かう坂道にさしかかり、「お疲れ様です」と3人に声をかけると気さくなおじさんが「おう、ご苦労さん」と、声をかけてくれました。
おじさん達が事務所に戻るのを見届け遠回りして家に帰りました。
おじさん達に会えて良かったね
