昼過ぎに2回目の散歩に行きました。
今日、明日と秋祭りが行われる地域が多く、散歩道の近くでも屋台を見ようかと高台?に行こうとしたら、子供がトイプードルを抱いていて、父親が上で犬を放せと言い、ノーリードにしたのを見て引き返しました

通行人が周りに居ても、ノーリードにする神経が信じられませんでした。
呼び戻しが出来ても、サッと抱くことが出来ても、犬が怖い人、嫌いな人も結構います。
市の条例でもノーリード禁止です。
ノーリードにしたいなら、すぐ近くのドッグランに連れて行けばいいのにと思いました。
仕方がないので、事務所の隣の休憩所に行きました。
ベンチにいた女性が「柴ちゃんね」と声をかけてくれましたが、小型犬が家にいたそうで、もう自分も歳やしねと寂しげに呟いていました。
まなも犬が好きなオーラを漂わせた人は、すぐに分かるようです。
少し経って、まなが大好きなおじさんがトイレ掃除を終えて、事務所に戻るのを目にしました。
まなは恋する乙女と化して、おじさんを見つめていました。
「お疲れ様です」と、おじさんに声をかけると少し表情が和らいだね。

ノーリードのトイプードルを抱いて、親子が向こうへ行ったのを見て高台?に行くと「あ、柴ちゃんですね」と、高齢夫婦に声をかけられました。
その人達も家に柴犬がいるそうです。
まなを見て身体が小さいと言っていましたが、うちの犬は18キロもあって皆が驚くと苦笑いでした。
2人に背中を撫でて貰い、まなは身体をグーンと伸ばしていました。
高台?で秋祭りを見ていると、案内のおじさんに会いました。
まなが、おじさんの傍に歩み寄ると、おじさんはニコニコ笑顔でした。
おじさんが膝を屈めて「まなちゃん、散歩やね」と耳の後ろを撫でてくれましたが、まなは事務所に戻るのに同行する気満々で、おじさんの傍に寄り添っていました。

「まなちゃん、またね」とおじさんが事務所に戻るのを見届け、家に帰りました。
まなも散歩で優しい人達に会い、表情が穏やかでした。