昼過ぎに2回目の散歩に行きました。
暑さが和らぎ、散歩道のあちこちでは玉すだれが咲いています。
まなは何かに導かれるように、東の方に行きたがりました。
池の近くに来ると例の小型犬飼い主がサッと小型犬を抱き上げ、足早に通り過ぎましたが、まなはスルーでした。
歩道の下では班長さん、柴犬が好きなおじさん、市の職員、優しいおじさんがツツジの勢い良く伸びた枝を剪定しているのを目にしました。
少し経って、皆が大きな緑のカバンに剪定した枝を入れ、ゴミ収集車に纏めた後、柴犬が好きなおじさんが笑いながら、まなの傍に来てくれました。

久しぶりにバンダナをしとるな」
私「こんにちは。お疲れ様です」
おじさんが、まなの背中を撫でてくれましたが、まなは身体をグーンと伸ばし、気持ちが良さそうでした。

私「はい、そうです。
一昨日、昨日と少しだけですが祭りを見に行ってきました」

私「1日目は天気が悪くて、そうでもなかったですね。
昼過ぎには帰りました。
昨日は途中から晴れたので、結構人も多かったですが、まなを連れていて、宮入りを見て帰りました」
おじさんに妹宅の柴犬と祭りを見たと写真を見せると、まなとの体格差に驚いていました。
この写真を見せました。
斜面で新しく来た人が何かの木の剪定をしていましたが、枝が伸びていて、見苦しいとかで剪定バサミを使っていました。
綺麗に剪定していただき、有り難うございますと言うと、粗が目立つけどねと笑いながらも表情は穏やかでした。
後で市の職員が「揃えるな」と言いながら、もう少し機能性に優れたハサミで樹形を整えていました。
班長さんも、まなが傍に居るな〜と、まなの背中を撫でてくれました。
班長さんに撫でて貰い、まなは気持ちが良さそうに身体をグーンと伸ばし、班長さんに寄り添っていました。
班長さんもニコニコ笑顔でした。

市の職員にも「お疲れ様」と、背中を撫でて貰ったね。
市の職員は家に犬が居ると言っていましたが、まなも涼しくなって歩きやすそうだと笑っていました。
優しいおじさんにも涼しくなって良かったなと声をかけられました。
今年の夏は暑さが厳しく長かった為、おじさんもしんどかったと言っていましたが漸く秋が来たとホッとした様子でした。

今日も優しい人達に会えたね。
まなは、なかなか帰ろうとしませんでしたが、柴犬が好きなおじさんが帰るふりをして、歩き出しました。