昼過ぎに2回目の散歩に行きました。
途中まで車に乗り、駐車場に停めていると優しいおじさんが花壇で草抜きをするのを目にしました。
まなが「こんにちは〜」と言わんばかりに歩み寄りましたが、おじさんは笑いながら「あ、散歩に来たんやな。
今は涼しいから歩きやすいやろ」と、まなに声をかけてくれました。

ニコ「手拭いしとんやな。
あ、首の前が冷たいな〜。
中に保冷剤を入れとるんやね」
私「そうです。
首の前に太い血管があって、この辺りを冷やすと良いらしいです」
おじさんはゴム手袋を外し、冷たくて気持ちが良いと手拭いに手を置いていました。



おじさんは、まなが吠えそうにないと言っていましたが、近所の犬が夜の間にずっと吠えてばかりいて、なかなか眠れないと溜め息をついていました。
ニコ「僕はマンションの3階に居るけど隣やと、もっと大きい声で騒がしいと思うね。
苦情を入れても、犬の飼い主が聞く耳を持ってないみたいでね」
私「どの家の犬か分かりますか」
ニコ「マンションの近くの家やけどね」
おじさんは今日は休日出勤だそうですが、同じ班の人達は休みだと言っていました。

おじさんにお疲れ様ですと告げ、木陰に直行しました。
木陰は風が吹き、雲が出ていたのもあり、涼しかったです。
まなも足取りが軽やかでしたが、案内のおじさんが、お参りに来た人に説明するのが聞こえると、まなは少し離れた所で出待ち柴と化しました。
通行人にも声をかけられたねほっこり


礼拝室からお参りに来た人達が出てきた後に少し経って、おじさんが出てきました。
「まなちゃん、待ってくれとったんやね」と、おじさんに耳の後ろを撫でて貰い、まなは上機嫌でした。
おじさんは今日も予約が多く、事務所と行ったり来たりで、歩数が増えたと笑っていました。
おじさんが事務所に戻るのに同行する気満々で、まなが寄り添っていましたが、おじさんも優しい表情でした。
「まなちゃん、バイバイ👋」と事務所に戻るおじさんを見届け、駐車場に戻りました。
まな、今日も散歩で優しい人に会えて良かったねニコ