夕方に散歩に行ってきました。
銀杏の葉も少し色づき始めたところがあります。
木々の間を吹き抜けていく風が心地よく、木陰は涼しかったです。
西日が差し、まなの毛も色濃く見えました。


木陰で寛いで居ると、もう一人の案内のおじさんがやって来ました。
おじさんは各礼拝室の鍵を閉めに行くところでした。
「まなちゃん、散歩やね」と笑いながら、まなの背中を撫でてくれました。


あ、おじさんが来たねニコ

おじさんに同行する気満々で、まなは足取り軽やかに歩いていました。
おじさんも、まなが傍にいても、気にならないようです。
おじさんは白クマという名のかき氷が好きで、今夏は暑さが厳しくて、よく食べたと言っていました。
私「かき氷に練乳をかけて、その上に果物や小豆餡をのせるんでしたね」
ニコ「そうです。アイスクリームは甘さが残ることがありますけど、かき氷はサッパリしていますね」
おじさんは高級品ではなくても程よく冷たいのが良いと力説していました。

おじさんが階段を下りて礼拝室の鍵を閉め、階段を上る時に「まなちゃん」と声をかけながらソロリソロリと来る姿がお茶目でした。
おじさんはマルチーズ達が居た時を思い出し、家でよく遊んだと懐かしそうに話していました。
親兄妹でも体格、性格が違っていて、母犬は気が強く、男の子はおっとりし女の子は活発で、子供達は母犬に対し一目置いていたと言っていました。

おじさんは今もマルチーズが居た頃を懐かしみながらも、心臓病や皮膚病を患い、目が見えなくなった犬も居て、年老いていく姿が切なかったと言っていました。
おじさんが礼拝室の鍵を閉め終わって事務所に戻る時に「まなちゃん、元気でいてね〜」と声をかけてくれましたが、まなも嬉しかったねニコ
優しい人とのひとときは、まなも楽しみにしているようです。
おじさんに会えて良かったね。