朝の散歩に行ってきました。
水洗い場の前に居ると案内のおじさんがやって来ましたが、おじさんの表情が和らぎ「おはようございます。
まなちゃん、おはよう〜」と、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
おじさんは慰霊碑の清掃を終え一旦、事務所に戻り、礼拝室に行くのに坂や階段を上るのが暑い時期はしんどいねと苦笑いでした。
まなは、おじさんが礼拝室に向かうのに同行する気満々で、おじさんの傍に寄り添っていました。
「まなちゃん、今日も元気やね」と、おじさんもニコニコ笑顔だったね

おじさんが礼拝室に着き、鍵を開けるのを見届けて帰りました。
朝に再び散歩に行きました。
途中まで車でしたが、曇り空で風が吹いていて涼しかったです。
まなは木陰で寛いでいました。
近くのベンチに座っていた高齢女性が「可愛い柴ちゃん」と声をかけてくれて、まなも犬好きオーラを感じてか、女性の傍に寄り添っていました。
女性は2頭の小型犬が居たそうです。
「もう犬は飼われへんけどね。
自分のことで手いっぱいやからね」と言いながら、まなの背中を撫でてくれました。
別の場所に行くと、ブロワーの音が聞こえました。
まなが大好きなおじさんが物陰から出てきましたが、まなは恋する乙女と化してソワソワしっぱなしでした。

私「おはようございます。
こちらでブロワーを使われますか?」

おじさんの表情が一瞬、和らいだね。
まなに傍に行かないように諭し、歩道の向こうに行きました。