午前中に再び散歩に行ってきました。
その頃には曇り空で少し風が吹いていましたが、風通しの良い木陰は涼しかったです。
放水は、まだ行われていませんでした。
まなも居心地が良いのか、暫く佇んでいました。
まなが西の方をじっと見ていましたが、花に詳しいおじさんが桔梗の花がら摘みをするのを目にしました。
あ、おじさんが居るね☺️
おじさんは手際よく花がら摘みを行っていました。
まなが、おじさんの傍に一目散に歩み寄ると「来たんか~。
今は涼しいやろ」と、おじさんはニコニコしながら、まなの首周りを撫でてくれました。
おじさんが「君は10歳になるらしいけど毛艶がええし、歯もしっかりあるし、元気やな~」と、まなに話しかけていましたが、昨日10歳になったと言うと、おじさんは「そろそろかなと思うとったんや。
昨日が誕生日やったんか。
人間より犬は早う歳をとるし、君もおばあちゃんに近づいてきたんやな~。
まだまだ元気で居らんとな」と、おじさんが、まなの背中を撫でながら語りかけていました。
おじさんの口調も表情も穏やかで、まなも安心したようです。
😃「最近は犬も室内飼いになってきたけど、小型犬は散歩には行かんでもええと言う人が居るな~。ストレスが溜まったら、病気に罹りやすいのにな」
私「確かにそんな人が居ますね。
散歩が煩わしいんでしょうか」
😃「そんな人は、ほんまは犬を迎えたらあかんけどな。
家に居ったヨーキーは、最後は全盲で耳も聞こえんし寝たきりに近かったけど、抱いて散歩をしたら嬉しそうやったで。
歩きたかったんやろうな~」
おじさんが寂しげに呟くのが切なかったです。
ヨークシャーテリアを迎えた時は、おじさんも50代前半で、奥様と子犬の成長を見守ってきたそうですが、自分も高齢者になり、成犬でも世話は無理やなと言っていました。
また涼しい内においでな~」と、まなに優しく声をかけてくれて私も心が和みました。
まな、おじさんに会えて良かったね☺️